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会計士の転職!志望動機の上手な考え方と効果的なアピール方法

どんな人でも、転職をする場合は志望動機を考えるのが非常に重要になります。まず、企業はエントリーシートに書かれた志望動機を見て、面接に進んでもらう人を選ぶ場合がほとんどです。また実際の面接でも、自分の中で志望動機が明確になっていなければ、ちぐはぐな受け答えに終始してしまい、良い結果が出せない可能性もあります。もちろん、会計士の転職においてもこれは例外ではありません。そこで、志望動機の上手な考え方と効果的なアピール方法を考えましょう。

☆志望動機は「何がしたいか」から考える

志望動機を考えるにあたり、もっとも大事にしたいのは自身の「何がしたいか」という気持ちです。ずっと、勤務会計士として会計事務所(監査法人・税理士法人含む)で働き続けていきたいのか、いずれは事業会社に転職したいのか、はたまた開業を目指すのかによって、積むべき経験も異なってきます。そのため、「何がしたいか」を考えるところから転職活動は始まると考えましょう。一度紙に書き出すなどして、具体的に見える形にすると効果的です。見える形にできたところで、それを実現するためにどんな経験を積むべきか考えたり、人に聞いたりしましょう。そうすれば、おのずとどんな会計事務所を志望すれば良いのか、その際にどう志望理由を話せば良いのかがわかってくるはずです。この作業を行わないで、ただ何となく求人を選んで応募しても、良い結果には結び付きにくいでしょう。「なぜ、ここで働きたいのか」という点が曖昧になってしまいがちなため、採用担当者にも「結局、この人は何がしたいのか」と思わせてしまうからです。一見、手間がかかるので忘れてしまいがちですが、一度取り組んでおくと転職活動がより効果的に進められるようになりますので、忘れないようにしましょう。

 

☆大手・中小・国内・外資?会計事務所の特徴を紹介!

日本にはさまざまな会計事務所がありますが、特徴はそれぞれに異なっています。そこで、大まかな分類として大手・中小・国内・外資の4つの視点から、会計事務所の大まかな特徴を紹介しましょう。まず、事務所の規模で分類した場合、大手と中小に分かれます。いわゆるBig4や全国規模でサービスを展開している事務所を大手と考えましょう。大手の場合、顧客は大手企業や外資系企業がほとんどです。また、業務も細分化されていることが多いので、幅広くいろんな分野の案件を経験するよりは、担当する分野のスペシャリストを目指したい人に向いています。仮に、将来は会計事務所から事業会社の経理・財務のポジションに転職したい場合は、大手企業の対応を業務で経験できるという点からも大手の会計事務所を選ぶほうが有利です。中小の場合、逆に個人や中小企業の顧客が多くなってきます。中小企業の社長の経営相談にのったり、個人の確定申告のサポートをしたりなど、さまざまな業務を手掛けられるのが魅力です。なかには「相続税専門」「美容室経営専門」など、特定の分野・業種に特化したサービスを提供している事務所もあります。自分の経験やこれからやってみたいことにマッチしているならば、このような事務所を転職先の選択肢に入れるのも悪くないでしょう。将来、独立して事務所を開業する予定があるならば、個人や中小企業の顧客への対応を一通り学べるため、中小に就職するほうが有利といえます。次に、経営母体が国内か外資かで考えてみます。国内の場合、日本の税法にのっとった案件のみを扱うのがほとんどです。全国規模でサービスを展開している事務所のなかには、移転価格税制など国際税務の分野も扱うところもありますが、数はまだまだ少ないでしょう。逆に、国際税務の分野の仕事をしてみたいなら、外資の会計事務所をおすすめします。つまり、いわゆるBig4など、国際的な会計事務所のネットワークに加盟している会計事務所を選ぶことです。このような事務所の場合、国際税務の分野を扱う部署を設けているところが多くなっています。

☆採用基準は様々!ハイスペックすぎてもダメ?

会計事務所の転職活動で成功するためには、採用担当者に「この人はうちの事務所にあっている」と思わせる必要があります。そのため、たとえ前職でさまざまな経験を積んできたり、たくさんの資格を持っていたりしたとしても、採用担当者が断ることもあり得るのです。例えば、中小の会計事務所で国内の案件しか手掛けないにも関わらず、「私は国際税務がやりたいので御社を志望します」と言われたら、違和感を覚えるのは当然でしょう。また、会計事務所のトップが、「自分が教育してスタッフを育て上げたい」という方針を持っていた場合、ハイスペックな人を敬遠することも考えられるのです。スペックが足りないのは厳しいですが、ハイスペックすぎてもやはり厳しいと考えましょう。そこで、求人を選ぶ際は募集要項などをよく読み、「自分の今までの経験や資格が、相手の求めるものにそっているかどうか」を吟味するのをおすすめします。また、大手・外資の会計事務所のなかには、応募資格として英語の能力が一定の水準以上に達していることを求める場合もあります。具体的にはTOEICのスコアなどですが、足りない状態で応募しても面接に進める場合もあります。これまでの経験・資格が評価されれば、英語の能力は後で身につければ良いと判断されるためです。こればかりは運次第な部分もありますので、少々足りなくても「ここで働きたい」という気持ちがあれば、まずは応募してみましょう。

 

☆志望動機のアピールは「自分がここでできること」を基本に

「自分の今までの経験や資格が、相手の求めるものにそっているかどうか」を吟味することは、志望動機のアピールポイントを考えるうえでも非常に重要になります。つまり、「私はここの事務所では、こういう仕事をして成果を出すことができる」というメッセージを伝える必要があるのです。このメッセージを考えるためには、応募しようとする会計事務所がどんな仕事を手掛けているのかをしっかり知るのが一番の近道です。就職説明会に参加したり、実際に会計事務所で働いている人に話を聞いてみたりするなどして、情報収集に取り組んでみましょう。そのうえで、「自分はここでこういうことができる」と考えてみるのをおすすめします。これまで会計事務所で何をしてきたかを一度書き出し、そこで培った能力や得た経験を、どう次の仕事に活かせるかをアピールすれば、面接でも良い印象を持ってもらえる可能性は高くなります。「自分はここで働きたい」という気持ちを押し出すのも大事ですが、採用担当者は「この人にはここでどんな仕事をしてもらうか」を考えているため、それに答える姿勢も大事になるのです。仮に、今までの経験や知識を振り返ったうえで、「自分には転職するより、今のところでもっと経験を積んだほうが良いかもしれない」という気持ちになったなら、転職しない選択もあるという点も、心の隅にとどめておくと良いでしょう。

☆「働いている人の顔が見えない」会計事務所は考え直す

採用担当者が「この人はここで働いてもらうにふさわしいか」を考える一方、自分でも「自分は本当にここで働いてうまくやっていけるのか」を考えるのも重要です。実際にうまくやっていけるかどうかは、働いてみないとわからない部分がありますが、ひとつの基準として覚えておいてほしいことがあります。それは、「働いている人の顔が見えない」会計事務所に応募するのは踏みとどまったほうが良いということです。大抵の会計事務所は採用ホームページなどを設け、スタッフからのメッセージを掲載しています。実際に働いている人が何を考えているかわかるので、一度読んでみると良いでしょう。このような記事をホーム―ページに掲載していなくても、就職説明会などでスタッフと話す機会を設けてくれているなら特に問題はありません。しかし、実際に面接を受けるまで一切社員の話を聞く機会がない場合は、その会計事務所に応募するのは一度考え直しましょう。単に時間や予算がなくてそのような対応にしているなら問題はありません。しかし、会計事務所のトップがすべてを決めるという方針のもと、新入社員の採用もすべて自分だけで決めている体制が理由だったなら、少し問題があります。スタッフの意見を聞き入れてくれない会計事務所で働いたところで、仕事を上手に進められるかどうかには疑問が残るためです。会計事務所が、スタッフの意見も聞き入れながら働きやすい環境を提供してくれるかどうかを見極める意味でも、スタッフの感想も重視すると良いでしょう。

☆まとめ

会計事務所に転職する場合は、「自分がここで働きたい」という気持ちも大事ですが、「自分がここで力を発揮できるか」を見極める必要もあります。そのため、まず、会計事務所の情報収集をしっかり行い、何をやっている事務所なのかを把握しましょう。そこから、「自分がこの会計事務所でできること」をあぶり出し、志望動機に反映させるのがおすすめです。また、会計事務所が一緒に働いてもらう人を選ぶ権利があるように、自身にも働く場所としての会計事務所を選ぶ権利があります。トップの意向だけではなく、スタッフの意見も聞き入れて事務所が運営されているかどうかも、しっかりと見極めましょう。

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