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web面接のポイントとは

【2021年度版】オンライン転職活動が一般化してきた会計業界の重要なポイントとは

2021/06/09

令和3年4月25日に出された3度目ともなる新型コロナウイルスの影響による緊急事態宣言も延長され、さらに6月20日まで再延長されました。それに伴う様々な自粛要請などは生活環境や仕事環境にも大きな影響を与え続けています。

また、自粛要請は会計業界における採用活動にも大きな影響を与えています。1度目、2度目の非常事態宣言時と時間が経過していく中で転職活動の一部をインターネット上で行う税理士の方はどんどん多くなってきており、3度目ともなると会計事務所側もインターネット上で採用活動を行うことが一般化しつつあります。

会計業界においても本格的なWeb採用(インターネット採用)の対応が進みつつあり、まだまだ移行中ではありますが比率としても無視できるような状況ではなくなったと言えるでしょう。

今回は、最近の事情に合わせた転職活動を上手く進めるポイントをお伝えします。

転職サイト利用のポイント

転職サイトを活用する際のポイントとは

コロナウイルスの影響が広がる前から転職を考えている税理士の転職サイトの利用は良く見られましたが、希望する会計事務所の求人情報を直接訪ねて探す税理士の方も少なくありませんでした。

しかし、外出自粛要請にまで至った状況により転職活動は転職サイトから探す形が中心となっています。
また、Indeedや求人ボックスなどの求人情報の一括検索サービスも急激に普及しており、転職サイト及びインターネットを介して転職先を探すことが通常化しています。

大手の転職サイトでは多数の求人があり魅力的に見えますが、業界に特化した専門サイトの方が使いやすいことが殆どです。求人情報を探す際に専門的な項目で絞り込めたり、他の似たような求人の中から探す必要が無かったりとメリットが大きいためです。
なにより、求人情報を掲載しているのは会計業界に関連している企業や事務所のみとなりますので、非常に選びやすくなっています。
転職サイトを利用する場合にもいくつかポイントがありますので、整理してみましょう。

(1)メールアドレスはプライベートのものと分ける

メールアドレスは転職活動用に1つ用意する方がおススメです。転職サイトからは案内のメールがいくつも届きますので、必要なメールが他のメールに埋もれると良い求人を見逃してしまいます。

転職活動は周囲に知られずに進めたいところですから、電話連絡はそうそう受けられるものではありません。そのため、主な連絡先となるメールアドレスを専用で用意しておくと管理の手間もかかりません。

他にメールで連絡が来るものとして、企業からのスカウトやエージェントからの求人紹介サービスは提供されていれば使っておきたいところです。
企業から興味を持たれるのは自信にもつながりますし、求人紹介は思いもよらない好条件の求人と出会うチャンスです。

(2)求人情報はこまめに探す

活動時はこまめに新着の求人が無いか確認をしておきましょう。転職サイトでは随時新しい求人が掲載・更新が行われます。好条件の求人が出た場合に出遅れるメリットは全くありませんから、早めにアプローチするために定期的な確認を心掛けます。転職サイトのメールマガジンには新着案内が届くものもありますので利用しておくと良いでしょう。

(3)転職サイトを見ていることは現在の勤務先に知られないようにする

また、閲覧はプライベートが確保できる場所にしておきたいところです。転職サイトは基本的に登録情報がそう簡単には公開されない仕組みとなっていますが、サイトを閲覧していることを知られるのは勤務先との関係が悪化するだけで良いことは何もありません。誰も見ていないからと勤務先の端末で閲覧したり、勤務先のWi-Fiを利用して閲覧するのはやめておきましょう。
求人サイトの中には、勤務先を登録しておくと、勤務先のスカウトリストには表示されないようになっている機能を用意しているところも多くあります。

(4)応募書類は自分の魅力が伝わりやすいフォーマットを選ぶ

応募書類のフォーマットはインターネット上にてさまざま無料で配布されていますが、フォーマットはそれぞれに若干違いがみられます。例えば、自己PR欄の大きさや項目の構成などの違いがあります。転職活動では重要な書類ですから、自分のアピールポイントにあったフォーマットを選びましょう。履歴書の写真は明るく写っているものを使うなど印象が良くなるものを選ぶのもポイントです。スマートフォンでも綺麗に撮れるようになっていますので、写真が古くなったと思ったら新しくすることをお勧めします

(5)興味を持った応募先は企業サイトも調べる

気になる事務所があったら事務所のサイトを訪れて転職サイトには掲載されていない情報も確認しておきましょう。転職サイトに掲載されている情報は事務所のすべてではないケースが殆どです。転職サイトにしか記載していないことがあったりもしますので、応募や面接の前には両方ともチェックしておくと安心です。

(6)企業からのスカウトや求人紹介サービス(エージェント)を使う

ダイレクト・リクルーティングというネットを介した新しい転職活動の方法をご存知ですか?
大手総合媒体では、ビズリーチやミイダスなどが早くから取り入れていますが、以前より似ている機能としてスカウトという機能が求人サイトにはありました。
要は企業側からダイレクトにスカウト(お誘い)が来るのです、履歴書、経歴書の情報を登録しておけば、企業側から直接打診があるので、あまり転職活動に時間が取れない場合などには活用されたほうがいいでしょう。
企業側がマッチする人材としてスカウトしてきているので、マッチング率が高く効率的に転職活動をすすめることができるでしょう。

また、人材紹介サービス(エージェント)は一般公開されていない求人情報を数多く持っているので、御自身のご経歴を元に適した企業、事務所を選定してくれた上で紹介してくれるので、非常にスムーズに転職活動がすすむでしょう。
現在の年収が一般的かどうかも、日頃多くの求職者と接しているエージェントであれば答えてくれるでしょう。
会計業界専門のエージェントであれば、業界の転職ノウハウ、転職市場の状況など、不安なことがあれば何でも質問してみると、ほとんどのことは教えてくれますので、情報収集にも役に立ちます。

Web会議システム利用のポイント

web面接のポイントとは

所長税理士の方の判断にもよりますが、Web会議システムを利用した面接・面談を事務所は増えています。外出自粛の状況も緩和されるような報道が出ていますが、すべてが以前に戻ることはないと断言できる状況になると思われます。
そのため、Web面接(インターネット面接)を利用した転職活動のケースは一般的な選択肢となるでしょう。(最終面接だけ訪問で、それ以前はWeb面接などの状況はあるかと思いますが)
今後の転職活動では、直接の対面と異なるWeb会議システムでの面接特有のマナーやアピール方法を知っておくことが必要となります。

ちなみに、「web面接」という言葉自体も統一されていません、例えばインターネット面接、オンライン面接、ウェブ面接など、様々な呼称で使われているのですが、どれも同じインターネットでwebカメラを使ったミーティングツールを介して行う面接のことを指していますので注意しましょう。

(1) インターネット接続の安定性を確保する

Web面談に使う機器はカメラを安定して設置できるパソコンがおススメで、LANケーブルを用いた有線接続が一番安定した環境を確保できます。それが難しい場合はWi-Fiを利用することになりますが、安定した接続ができるか事前に確認しておくと良いでしょう。特に気を付けたいのが、スマートフォンの携帯電話回線で接続する場合です。帯域制限がかかって面談にならないような事態に陥らないよう、利用状況は事前確認必須です。

(2) 不必要な音が鳴らない場所を確保する

Web面接を受ける場所は、不必要な音が鳴らない静かな場所を確保しましょう。最近のマイクは集音性が高く、周囲の音を拾ってしまう可能性が考えられます。自宅で受ける場合は家族に面接の時間を伝えて静かにしてもらう等の準備も必要です。

(3) カメラが少し高めの位置になるように設置する

機器の設置の際は、注意点として少し高めの位置にカメラがくるようにしておきましょう。タブレット端末などは自分の顔より下の位置に設置しがちですが、そうすると面接官を見下ろすような角度になり印象が悪くなってしまいます。がたついたりして映像が安定しないような事態は避ける必要がありますが、カメラはできる限り目線の高さを確保しておきましょう。

(4) 背景に気を付ける

面接中は自分だけではなく、周囲の背景も採用担当に見られています。バーチャル背景などで隠すこともできますが、実際は上手く隠せないケースも当然あります。不意にプライベートが映り込んだ場合の印象は採用担当次第になってしまいますので、基本的に映り込んでも問題ない場所でリラックスした姿勢で受けられるようにしておきます。

(5) プロフィール写真や待ち受け画面をプライベートのままにしない

また、背景の話と同じような話ですが、Web会議システムのプロフィール画像・待ち受け画像もしっかりと見られています。アカウントが必要なシステムの場合、プロフィール画像は転職活動用に撮影した証明写真にする、アカウント名を自分のフルネーム(漢字かアルファベット)に変えておくと良いでしょう。転職活動用にメールアドレスを用意した場合、それを利用してWeb面接用にアカウントを用意する方法もあります。

(6) 身だしなみは見えない場所まで整える

Web面接の際はスーツを着用し、身だしなみをしっかり整えておきましょう。カメラに映るのは上半身だけですが、だからといって下半身はラフな格好をしておくということはやめておきましょう。何らかのトラブル等で映ってしまった場合の印象は良くありません。
また、身だしなみだけではなく、ライティングにも気をつけたいところです。webカメラの性能にもよりますが、せっかくスーツでビシッと決めたのに、写っている姿が暗く表情が見にくいというのはあまり良く有りません。
今では家電量販店にもweb面接(webミーティング)用のライトが売っているような状況ですので、部屋を明るくするか、専用のライトを用意してもいいでしょう。

(7) 画面ではなくカメラを見る

面接中は面接官と目線を合わせて話すのが基本です。相手から見える正面はカメラになりますので、目線を合わせるためには画面ではなくカメラを見ることを心掛けましょう。画面に映る面接官の目を見てしまうと、向こうからは目線を合わせていないように見えてしまいます。

(8)指定された面接ツールは事前にテストしてみる

よくある話しなのですが、指定されたweb面接用のツールの使い方をしらず、面接官と接続するまでに非常に時間がかかってしまい、面接の時間が短縮されてしまった、更には、なかなか接続できず気持ちばかり焦ってしまいやっとつながって面接が始まったが、事前に準備していた面接対策が全て頭から飛んでしまったなどの失敗談を耳にします。
指定されたツールは基本的に無料のものが多いので、事前に接続してみたりとテストをしておき、本番の面接では落ち着いて話せるようにしておきましょう。

web面接に対応している求人をご紹介!

公共オンラインサービスの注意点

ハローワークでは2020年3月13日から来所することなくFAXや郵送を活用した手続きにて、オンラインサービスの登録等ができるよう対応を開始しています。
非常事態宣言解除後についても3密を避けるため今後も通常の開所とは異なる状況が続くことが想定されます。地域ごとに対応が異なりますので、詳細は自分の最寄りのハローワークの情報を確認しておきましょう。

事務所に直接訪問する場合のポイント

対面での面接をする場合のポイントとは

非常事態宣言中であってもmやはり直接対面しないと人柄や雰囲気が分からないという事で、事務所に直接訪問するケースも考えられます。
面接に相応しい通常の身だしなみを整えた上で、マスクを着用していく方が良いでしょう。面接中にマスクをどうすべきかについては応募先に確認しておきましょう。
訪問時は消毒液の設置があれば利用しておく等、気遣いを忘れないようにします。

また、座席の距離が通常の場合より遠く設定されることが想定されますが、応募先の指示に従いましょう。
どうしても不安だという場合には、事前にweb面接について打診してみてもいいでしょう。

2021年における転職活動のピーク

例年であれば、3月末で年度が変わる企業が多く、税理士試験の合格発表後が転職活動のピークとなります。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響で確定申告の期日が延長されたり、税理士試験の日程が変更されたりと転職活動のピークが通年通りではない可能性が高いと予想されます。また、2020年の同時期とも状況は全く違っており、昨年のコロナ禍の状況を参考にすることはできません。

2020年の同時期よりも世の中全体がある程度コロナ禍に慣れてしまった印象があり、面接も対面で行うという企業も増えています。しかし、転職セミナーなどはwebで行われる事が増え、通常の選択肢としてweb面接があることが常態化してきています。面接官もリモートワークでご自宅からweb面接に接続しているということも少なくありません。

非常事態宣言が解除され、ワクチン摂取が行き届いてくると、状況は変わってくるかと思いますが、暫くはこの状況が続くものと見られます。
基本的な考え方としては、以前の状況には戻ることはなく、新しい様式に順応して行く必要がると考えたほうがいいでしょう。

とても楽観的な考え方で恐縮ですが、新型コロナウィルスが落ち着いた際には、リモートワークなど新しい働き方が常態化した中でワークスタイルがどう変化していくのかは楽しみでもあります。

web面接に対応している求人をご紹介!

まとめ

上記のようにオンラインでの転職活動ならではのポイントを押さえることで面接担当の心象も大きく変わります。
web面接は今後一般的な面接方法の1つとなることは確実だと思いますので、紹介したポイントをしっかりつかんで転職活動を進めていってください。

また、web面接が一般化することは、地方にいる会計業界での転職を希望する方には大きなメリットがあります。
会計事務所は首都圏、特に東京に集中していますので、地方に在住の方は少ない選択肢の中から転職しなくてはならなかったり、東京まで出てきてまとめて2〜3社の面接をしたりとしていたと思いますが、転職活動が長引くと交通費や宿泊費だけでも結構な出費になっていたのではないでしょうか。
web面接が一般化すれば、地方在住の会計業界経験者は地元にいながら東京は別の場所の事務所と面接を実施することができますので、選択肢の幅が限りなく大きく拡がりますし、対面で面接していたときのような交通費などのコストがかかりません。
内定をもらってから、又は最終面接の際に東京へ来ればいいのですから、地方の転職シーンは大きく変わります。

まだ会計業界では事例は少ないと思いますが、IT業界などはフルリモート勤務と言って事務所に出社することがない、何処に住んでいても働けるという雇用方式を採用している企業もあります。
大手企業ではいくつも事例がでてきていますから、会計事務所でも採用する可能性は大きいのではないでしょうか。

働き方の選択肢が増えることは非常にいいことですから、常に求人サイトなどをチェックして転職市場の動向を押させておきましょう。

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