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税理士と社労士のダブルライセンスの可能性とは?メリットや相性を解説

2026/04/27

税理士は国家資格の中でも難易度の高い「難関資格」に位置づけられていますが、その一方で、近年は顧問先・クライアントの獲得をめぐる競争がますます激しくなってきています。

「資格は取れたけれど、このままでは他の税理士と横並びになってしまうのではないか」と感じている方も少なくないでしょう。

こうした状況のなかで、他の税理士との差別化や、自身の専門領域の幅を広げる手段として、社会保険労務士(社労士)の資格もあわせて取得し、いわゆるダブルライセンスとしてキャリア形成を図ろうとする動きが増えています。
税務と労務の両面を一気通貫でサポートできる専門家は、企業側からのニーズも高まりつつあります。

そこで本記事では、税理士が社労士資格を取得してダブルライセンスとすることで得られる具体的なメリットなどについて、順を追って分かりやすく紹介していきます。
ダブルライセンスを検討している方は、今後のキャリア戦略を考えるうえでの参考にしてみてください。

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税理士と社労士のダブルライセンスは可能なのか?

税理士も社労士も、ともに合格までに相応の勉強時間と実務的な素養が求められる難関国家資格です。
そのため、両方の資格を取得して「ダブルライセンス」を実現できる人は、全体から見るとごく一部にとどまると言われています。もちろん、社労士と税理士の両方を持つことが絶対に不可能というわけではありませんが、実際にダブルライセンスを有して活動している税理士はまだまだ少数派であるのが現状です。

とはいえ、そうしたダブルライセンスの税理士は、特に零細企業や中小企業の側から見ると、非常に魅力的な存在となります。
窓口が一つで済むため事務負担が減るだけでなく、専門家を別々に依頼する場合と比べてトータルのコスト削減が期待できる点も、企業にとっては大きなメリットです。

一方で、税理士業界全体を見ると、近年は顧問先や新規クライアントの獲得競争が激しくなっていると言われています。こうした環境のなかで、社労士とのダブルライセンスを取得することは、単なる“資格コレクション”ではなく、

  • 他の税理士と明確に差別化できる強力な武器
  • ニッチだけれど競争力の高いポジションを築くための有効な戦略

と言えるでしょう。

長期的なキャリアを見据えたとき、ダブルライセンスは「選ばれる専門家」になるための非常に強いカードになり得ます。

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税理士が社労士資格を取得(ダブルライセンス)するメリット

税理士資格に加えて社労士資格も持っていると、企業から寄せられる税務と労務の相談を一人で一貫して受け止められるようになります。

特に、人事・総務担当が少ない中小企業や小規模事業者にとっては、「税金のことも、人事・労務のことも、同じ専門家にまとめて相談できる」という点が非常に大きな安心材料になります。

たとえば次のような業務は、まさに税理士業務と社労士業務の“境目”にある領域です。

  • 給与計算とそれに伴う源泉所得税・住民税の処理
  • 年末調整と社会保険料の調整
  • 社会保険・労働保険の各種手続き
  • 人件費や給与設計と連動した助成金・補助金の申請支援 など

このような場面で、顧問先が「税理士にはここまで、社労士にはここから」と専門家を分けて依頼する必要がなくなり、窓口の一本化によって手続きの手間とコストの両方を削減できます。
結果として、「この先生に全部任せておけば安心」という信頼感にもつながりやすくなります。

顧問先の争奪戦は年々シビアになっています。このような環境では、従来型の「申告書をきちんと作れる税理士」というだけでは、どうしても他の事務所と横並びになってしまいがちです。
そこで重要になるのが、「この税理士だからこそ頼みたい」と思ってもらえる付加価値をどう作るかという視点です。

社労士とのダブルライセンスを取得していれば、

  • 税務顧問+労務顧問をセットで提案できる
  • 新規開業や法人化のタイミングで、「会計・税務・労務の一括サポート」をパッケージとして売り出せる

といった形で、サービスの幅そのものを差別化要因に変えることができます。

特に独立開業を考える税理士にとっては、「税務だけの事務所」と「税務+労務までカバーする事務所」では、顧問料の設定やターゲットにできるクライアントの層も変わってくるため、営業戦略上の大きな武器になると言えるでしょう。

税理士と社労士の資格を両方持っているという事実は、それだけで「税金だけでなく、人や組織に関するルールにも明るい専門家」というメッセージになります。
経営者の立場からすると、節税・資金繰り・決算対策といった財務面の相談だけでなく、人件費の設計、就業規則、労務トラブル、助成金活用といった人・組織に関する相談まで、一人の専門家に話を聞いてもらえるというのは、とても心強いものです。

この結果、単に「申告書を作ってくれる税理士」ではなく、「経営全体を見ながらアドバイスしてくれるパートナー」として見てもらいやすくなり、コンサルティング寄りの業務への発展も期待できます。

ただしその一方で、ダブルライセンスの税理士だからこそ、

  • 顧問料の範囲でどこまで社労士業務を含めるのか
  • どこから先は追加報酬が必要なのか

といった業務範囲の線引きや報酬設計をあらかじめ明確にしておくことが重要です。

曖昧なまま受任すると、「そこも顧問料に含まれていると思っていた」といった認識のズレが生じやすくなるため、契約段階での説明や契約書の整備が欠かせません。

このように、税理士が社労士資格を取得することは、単なる資格の“掛け算”ではなく、

  • 実務効率の向上
  • 顧問先への提供価値の拡大
  • 差別化と生存戦略としてのポジション取り
  • 経営者からの信頼獲得

という、複数の側面で大きなメリットをもたらす選択肢と言えるでしょう。

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税理士と社労士の役割と違い

税理士も社労士も、弁護士や司法書士などと同じく、特定の国家資格を取得してはじめて名乗ることができる「士業」と呼ばれる専門職に分類されます。
こうした士業にはそれぞれ、資格を持つ人だけが行える「独占業務」が法律で定められており、その業務については他の職種や無資格者が代わりを務めることはできません。

そこでこの章では、税理士ならではの専門領域を確認する意味も込めて、税理士や社労士だけが行うことを許されている独占業務の内容について、具体的に整理していきましょう。

税理士の役割

税理士に認められている独占業務には、主に次のようなものがあります。

税務手続きの「代理」(税務の代行)

まず1つ目は、納税者に代わって税務署などに対して各種手続きを行う業務です。具体的には、

  • 確定申告や法人税申告などの「申告」
  • 各種届出書・申請書の提出
  • 税務署への申請・変更届・届出手続き など

といった、税務署に向けた一連の事務を「代理人」として行えるのは、原則として税理士だけに認められた権限です。

税務書類の「作成」

2つ目は、税務に関する各種書類の作成業務です。たとえば、

  • 所得税や法人税などの確定申告書
  • 青色申告を行うための青色申告承認申請書
  • 課税処分などに対して争う際の不服申立書・審査請求書

といった、税法上重要な位置づけを持つ書類について、有償で作成を引き受けることができるのは税理士のみとされています。

納税者本人が自分で作成することはもちろんできますが、「他人の分を業として作る」ことは独占業務にあたります。

税務に関する「相談業務」

3つ目は、税金に関する専門的な相談に応じる仕事です。内容としては、

  • 所得税・法人税・消費税などの税額計算の相談
  • 取引をどのように税務処理するべきかといった税法上の取扱いのアドバイス
  • 節税対策やグループ内取引の設計、税効果会計など、より高度な税務相談

といった、税務全般に関する助言が含まれます。

これらを「業として」「反復継続して」「報酬を得て」行うことができるのは税理士だけであり、この点も独占業務として明確に位置づけられています。

独占業務以外に担う、周辺の財務・会計業務

さらに、これらの独占業務に付随して、

  • 決算書・試算表などの財務書類の作成支援
  • 日々の取引を仕訳し、会計帳簿を記帳代行する業務
  • 経営者向けの財務分析や資金繰りのアドバイス

といった、会計・財務まわりのサポート業務も税理士が担うことが一般的です。

このように、税理士は「税務」の専門家であると同時に、企業や個人事業主のお金の流れ全体を見渡しながらサポートするパートナーとしての役割も果たしています。

社労士の役割

では次に、社会保険労務士(社労士)が具体的にどのような仕事をしているのかを、もう少し掘り下げて見ていきましょう。

社労士は、その名称の通り「社会保険労務士法」に基づいて国家資格として位置づけられている専門職です。企業経営にはよく「人・モノ・金」が重要だと言われますが、その中でも社労士は「人(人材)」の分野を専門に扱うプロフェッショナルです。

企業で働く人の

  • 採用(入社)
  • 配置・異動
  • 賃金や労働時間の管理
  • 退職・解雇

といった一連の流れのなかで必要となる労働保険・社会保険の手続きをはじめ、従業員やその家族の年金に関する相談に応じるなど、扱う業務は非常に幅広く、人事労務全般に深く関わっています。

社労士の仕事は、大きく次の3つに分類されます。

  • 1号業務
  • 2号業務
  • 3号業務

社会保険労務士の「独占業務」とは、社会保険労務士法によって、資格を持つ社労士だけが行うことを許されている業務を指します。具体的には、一号業務と二号業務がこれにあたります。

一号業務とは、労働・社会保険に関する各種法令に基づいて作成される、申請書・届出書・報告書・審査請求書・再審査請求書などの書類を作成し、その提出手続きを本人に代わって行う業務です。

二号業務とは、労働社会保険諸法令に基づいて整備すべき帳簿書類を作成する業務を指します。具体例としては、労働者名簿、賃金台帳、出勤簿などが含まれます。

一方で、三号業務は、事業における労務管理や労働問題、さらに労働社会保険諸法令に基づく社会保険に関する事項について、相談に応じたり、指導を行ったりする業務であり、これは社労士の独占業務には位置付けられていません。

このように、一号業務および二号業務は、企業が適切に労務管理を行い、社会保険手続きを正確かつスムーズに進めるために欠かせない重要な業務です。その性質上、高度な専門知識と実務経験、そして一定の倫理観を備えた社会保険労務士だけに、これらの業務を行う資格が与えられています。

社会保険労務士になるには

社労士試験の受験資格

社労士試験を受験するためには、学歴・実務経験・厚生労働大臣が認めた国家試験の合格のいずれかによって受験資格を満たしている必要があります。

学歴要件を満たしていない場合でも、実務経験や他の国家資格などで条件をクリアしていれば、受験することが可能です。

<学歴による受験資格>

次のいずれかに該当する場合、学歴要件を満たします。

  • 大学・短期大学・高等専門学校(5年制)などを卒業している人(学部・学科の専攻内容は問われません)
  • 上記の大学(短大を除く)に在籍し、一般教養科目と専門教育科目等の必要単位を習得している人
  • 上記の大学(短大を除く)で、卒業に必要な単位のうち 62単位以上 を修得している人
  • 旧高等学校令による高等学校高等科、旧大学令による大学予科、または旧専門学校令による専門学校を卒業・修了した人
  • 上記以外の学校であっても、厚生労働大臣が「同等」と認めた学校・課程を卒業または修了した人
  • 修業年限が2年以上、かつ課程修了に必要な総授業時間数が 1,700時間(62単位)以上 の専修学校専門課程を修了した人

<実務経験による受験資格>

以下のような業務に通算3年以上従事していた場合、実務経験として認められます。

  • 労働・社会保険関係法令に基づき設立された法人に勤務し、その法令に関する事務実務を3年以上行っていた人
  • 国・地方公共団体、特定独立行政法人、特定地方独立行政法人、日本郵政公社などの職員として、行政事務を3年以上担当していた人
  • 社会保険労務士事務所または弁護士事務所・法人において、補助者として3年以上従事していた人
  • 労働組合、会社、その他の社団法人・財団法人などで、労務管理業務を3年以上担当していた人
  • 労働組合や各種法人等で、労働・社会保険諸法令に関連する実務に3年以上携わっていた人

<国家資格による受験資格>

次のような国家試験合格や資格を有している場合も、受験資格が認められます。

  • 社会保険労務士試験以外で、厚生労働大臣が認定した国家試験に合格している人
  • 司法試験予備試験、旧司法試験の第1次試験、旧法による司法試験の第1次試験、高等試験予備試験のいずれかに合格している人
  • 行政書士の資格を持っている人

社労士試験の試験内容

試験は、下記の科目について実施されます。

試験科目 選択式 択一式
労働基準法および労働安全衛生法 1問(5点) 10問(10点)
労災保険法(労働保険徴収法を含む) 1問(5点) 10問(10点)
雇用保険法(労働保険徴収法を含む) 1問(5点) 1問(5点) 10問(10点)
労務管理その他労働に関する一般常識 1問(5点) 社会保険に関する一般常識と合わせて10問(10点)
社会保険に関する一般常識 1問(5点)
健康保険法 1問(5点) 10問(10点)
厚生年金保険法 1問(5点) 10問(10点)
国民年金法 1問(5点) 10問(10点)
合計 8問(40点) 70問(70点)

※選択式試験では、「労働保険の保険料の徴収等に関する法律」からの出題はありません。
※択一式の「労働者災害補償保険法」および「雇用保険法」は、それぞれ10問中、問1〜問7が各法本体から、問8〜問10の3問(両科目あわせて計6問)が「労働保険の保険料の徴収等に関する法律」から出題されます。

合格基準

合格ラインは、選択式試験・択一式試験ごとに総得点の基準点が設定されるとともに、科目ごとにも基準点が定められます。

いずれか一つでも、総得点または科目別の得点が基準点に達していない場合、その受験者は不合格となります。なお、具体的な合格基準点は、合格発表当日に公表されます。

社労士試験の合格率

約5~7%で、難関試験です。

税理士とのダブルライセンスで相性の良い資格

公認会計士

公認会計士は、数ある国家資格のなかでもトップクラスの難易度を誇る資格としてよく名前が挙がります。

税理士と同じ「会計・税務の専門家」というイメージから混同されることも少なくありませんが、実際には、担当する業務の内容や関わるクライアントのタイプ、さらに試験制度やキャリアパスに至るまで、その性格は大きく異なります。

公認会計士の中心的な仕事は、監査業務と会計コンサルティングです。

なかでも「監査」は、公認会計士の独占業務として法律で定められている、もっとも代表的な役割です。監査とは、企業が作成した財務諸表や、日々の取引・業務執行が、会計基準や関連法規に沿って適切に処理されているか、また不正や重大なミスがないかを、第三者の立場から客観的に検証・チェックする仕事を指します。

上場企業や一定規模以上の会社にとって、監査は資本市場や利害関係者からの信頼を得るために欠かせない仕組みであり、その品質を支えているのが公認会計士です。

主な就職先としては、まず真っ先に挙がるのが監査法人です。多くの公認会計士は、資格取得前後に監査法人へ入所し、決算監査や内部統制監査などの実務経験を積んでいきます。

そのほかにも、

  • 企業の経営課題に対して会計・財務の専門知識を活かして助言を行う会計コンサルティングファーム
  • M&Aや資金調達などの大型取引に関与する投資銀行
  • 事業会社の経理・財務部門、経営企画部門

など、活躍のフィールドは多岐にわたります。

中小企業診断士

中小企業診断士の試験に合格するために必要とされる学習時間はおおよそ1,000時間前後といわれており、難易度のイメージとしては社会保険労務士(社労士)に近いレベルの資格と考えられます。

弁護士や税理士のように、「この業務はこの資格を持つ人だけができる」という意味での独占業務はありませんが、その代わりに、幅広く中小企業の経営診断や経営支援の分野に深く関わる専門家として位置づけられています。

中小企業診断士の主な活動領域としては、例えば次のようなものが挙げられます。

  • 企業の経営課題を整理し、改善策を提案する経営コンサルティング業務
  • 事業再構築補助金や各種補助金の申請支援・書類作成のサポート
  • 商工会議所や商工会、中小企業支援機関などで行う公的な経営相談や専門家派遣業務

そのほかにも、自身の専門分野を活かして

企業向け・起業家向けのセミナー講師として登壇したり
経営に関する解説記事や書籍の執筆活動を行ったり

といった形で活躍する中小企業診断士も多くいます。

そのため、就職・転職活動の場面でも、「経営全体を俯瞰し、課題を整理して改善策を考えられる人材」として評価されやすく、中小企業診断士の資格を保有していることがプラスに働くケースも少なくないでしょう。
  

司法書士

司法書士とは、登記や供託に関する業務を独占的に行うことが認められている国家資格者です。法務局・裁判所・検察庁などに提出する各種書類を作成する専門家であり、近年は高齢化の進展に伴い、成年後見制度や相続、信託といった分野にも深く関わるようになりました。そのため「市民にとって身近な法律専門家」として社会を支える役割を担っています。

一般的には、不動産登記や商業登記などの登記業務のイメージが強いかもしれませんが、司法書士の仕事はそれだけにとどまりません。実際には、次のような幅広い分野を取り扱っています。

  • 不動産登記
  • 商業登記/会社設立
  • 相続に関する手続き全般
  • 簡易裁判所における訴訟代理等に関する業務
  • 成年後見に関する業務
  • 供託手続き
  • 企業法務に関するコンサルティング業務

行政書士

行政書士は、行政書士法(昭和26年2月22日法律第4号)に基づく国家資格者であり、他人からの依頼を受けて報酬を得て行う「書類作成・手続きの専門家」です。
具体的には、官公庁に提出する各種許認可申請書類の作成および提出手続の代理、遺言書など権利義務や事実関係の証明に関する書類、各種契約書の作成、さらに行政不服申立てに関する手続代理などを行います。

近年、行政分野では福祉を重視した施策が拡大し、国民の生活と行政との関わりは一層密接になっています。その結果として、住民や事業者が官公署に提出すべき書類の種類や量は増え、加えて社会・経済活動の高度化に伴い、専門的な知識がなければ作成が難しい書類も多くなっています。

こうした状況の中で、行政書士が官公署に提出する書類等を正確かつ迅速に作成することにより、国民にとっては生活上の権利・利益が適切に守られ、行政側にとっても内容が明瞭な書類に基づき事務処理を効率よく進められるという大きな公共的メリットが生じます。このことから、行政書士制度は現代社会において非常に重要な役割を担っているとされています。

また、行政書士の仕事は、依頼内容どおりに書類を作成する「代書業務」の域を超え、複雑で多様な許認可手続きに関するコンサルティング業務へと発展してきました。高度情報通信社会において、行政手続き全般の専門家として、国民や企業から大きな期待が寄せられている職種です。

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税理士と社労士などのダブルライセンスは活躍の場が広がりメリットは大きい

税理士にとって、社会保険労務士とのダブルライセンスは、まさにキャリア上の大きな武器となります。

単に担当できる業務の幅が広がるだけでなく、「税務×労務の専門家」というポジションを打ち出せるため、転職市場における自身の評価(市場価値)を引き上げる重要なアピール要素にもなります。

たとえば、これまで税理士法人で申告・顧問業務中心のキャリアを歩んできた方が、ダブルライセンスを強みにして、

人事・労務も含めたトータルな経営支援を行うコンサルティングファームへ転職したり
事業会社の**管理部門(経理+人事労務)**のマネージャー・責任者ポジションを目指したり

といった形で、これまでとは異なるフィールドにキャリアの選択肢を広げることも十分に可能です。

ダブルライセンスを前提にすれば、「税理士としてどこで働くか」だけでなく、「経営や組織にどう関わっていくか」まで含めた幅広いキャリア設計がしやすくなります。

こうしたキャリアアップを目的とした転職を考える際には、自分一人で求人を探すだけでなく、転職エージェントを上手く活用することが重要なポイントになります。

転職エージェントを利用することで、

  • 自分の保有資格やこれまでの経験がどの業界・ポジションで高く評価されるのか
  • ダブルライセンスをどう打ち出せば、企業側に「採用したい人材」として響くのか
  • 自分では見つけにくい、非公開求人やハイクラス求人の紹介

といったサポートを受けながら、より戦略的に転職活動を進めることができます。

特に、税理士×社労士のような専門性の高い組み合わせは、企業側も「どう活かせるか」をイメージしづらいケースがあります。だからこそ、

  • 強みの整理
  • 職務経歴書への落とし込み方
  • 面接でのアピール方法

などについて、士業・管理部門に強い転職エージェントから具体的なアドバイスを受け求人情報の紹介を受けることで、取得した資格を持っているだけで終わらせず、本当の意味で武器として活かすことができます。

ダブルライセンスの価値を最大限に引き出したいのであれば、こうしたサポート体制の整った転職エージェントの活用も、キャリア戦略の一部としてぜひ検討してみると良いでしょう。ぜひお問合せください。

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投稿者情報

会計求人プラスシ転職エージェントKU
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会計事務所や税理士事務所、一般企業の経理職など会計業界の求人情報が豊富な「会計求人プラス」を運営し、多くの求職者の方、会計事務所の採用ご担当者とお話をさせていただいています転職エージェントです。
異業種から会計業界へ転職を希望している方をはじめ、これから税理士や公認会計士を目指す未経験の方や、今までの税務・会計の知識・経験を活かして年収アップやスキルアップしたい方などを全力で支援しています。
その一環として、会計業界でお役に立つ情報をお届けするために10年以上記事を書いています。是非、会計業界で働く人が楽しく、知識を得られるような情報をお伝えできればと思います。

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