セブンセンス税理士法人 成功者インタビュー
2024/08/21
今回インタビューに伺ったのは、上野と赤坂にオフィスを構える「セブンセンス税理士法人」様。
2019年11月1日に静岡県を主拠点に業界のIT化を牽引してきたアイクスグループと事業統合し、商号を変更して新たなスタートを切ったばかりの税理士法人です。社員の方々と代表取締役にお話を伺いました。
成功者インタビュー
西村翼さん(入社1年目、29歳)簿記2級
■英語・営業・会計知識すべてが存分に生かせる場所
―前職ではどのような仕事をされていたのですか?
人と関わる仕事が好きで、営業職を5年間やっていました。結婚を機に上京し「次に働くなら、定時勤務できる一般事務職にしよう」と思っていたのですが、就業相談で「営業経験を生かすなら、会計事務所で担当者になるのはどう?」と言われ、職業訓練を受けて簿記2級を取得しました。その後「会計求人プラス」でこの事務所を見つけて応募しました。
―入社の決め手はなんでしたか?
一番、優しそうな事務所だったからです。正直なところ、仕事内容よりも会社の雰囲気で選びました。会計事務所=お堅いところというイメージがありましたが、オフィスに卓球台があったり、ここは遊び心のある事務所で。人もとても優しくて、本当にいい方ばかりです。
―未経験での入社に不安はありましたか?
最初は心配でしたが、教育係が一人ついて一から教えてくれるので、今は不安はありません。女性の方が多い会社なので、女性の働きやすさという点でも安心です。
―どんな会社ですか?
イベントが多い会社です。エントランスにBARスペースがあり、終業後に誰からともなく集まってお酒を楽しんでいます。イベント委員の方がいろんな企画を考えてくれて、声がけをしてくれるのが楽しみです。今年の社員旅行は、長野へ満点の星空を見に行きました。
―1年目の印象はいかがですか?
はじめてのことばかりで何もかもが新鮮です。何か一つ覚えるたびに大きな達成感を感じます。毎日が楽しいですね。
―今後はどのようなことにチャレンジしてみたいですか?
担当のお客様を持てるように勉強していくつもりです。税理士試験の受験もしてみようかなと考えています。
入社前はそんなつもりはまったくありませんでしたが、1年目、2年目の先輩方が試験を視野に入れて意識高く仕事をしているのを見て、自分もやってみたい!と思うようになりました。最終合格していく先輩方を間近に見ると、「自分もああなりたい」とイメージが膨らみます。
―赤坂オフィスはどんな雰囲気ですか?
外国人スタッフも多く、英語が飛び交っているオフィスです。私は英語学科を卒業しているので、いずれ赤坂でも働いてみたいと思っています。会計知識だけでなく、英語と営業という私の得意をどちらも生かせる環境があるのがこの事務所の大きな魅力ですね。
―応募を検討している方にメッセージをお願いします。
みんな優しい人ばかりです!風通しがとても良くて、わからないことは何でもすぐに聞けます。ぜひ一緒に楽しく働きましょう。
エージェントサービスを利用すれば非公開の案件情報を紹介してもらえる上にクライアントとの日程調整やキャリアの相談など、多種多様なサポートを受けることができます。
転職の活動時間に困っているなら、会計業界に特化した求人サイト「会計求人プラス」のエージェントサービスにお申込ください。
中牟田亮さん(入社3年目、32歳)税理士試験1科目合格
■ワクワクと心躍らせながら、ずっとここで働きたい
―入社のきっかけを教えてください。
税理士を目指しており、以前は埼玉県の個人事務所で3年間働いていました。案件数が多く業務内容が幅広い都内の事務所で研鑽したいと思い、自宅から通いやすいこの事務所を選びました。
―実際に入社してみていかがでしたか?
前職では、創業何十年という古い会社が多く経営者も年配の方が多かったので、これから会社をどう成長させるかという戦略よりも節税などがメインで、仕事内容も毎年あまり変化がありませんでした。今は直近10年以内に創業した会社が多く、店舗展開したり新規事業に乗り出したりと変化に富んだお客様が多いので、とても勉強になっています。
―税理士を目指したのはなぜですか?
高校は商業科で、簿記が好きでしたし向いているのかなと。卒業後は1年半くらい保険会社に勤めましたが、会計の仕事に転職し、税理士を本格的に目指すようになりました。通勤時や帰宅後、休日を中心にコツコツと勉強しています。
―いま、どのような業務を担当していますか?
30ほどのお客様を、一人ですべて担当しています。お客様の不安を少しでも早く解消できるよう、スピーディな対応を心がけています。今後は相続関係の経験もどんどん積んでいきたいですね。
―やりがいを感じるのはどんなときですか?
ご提案をして「それ、やってみよう」とお客様から言っていただけたときや、社長さんから頼られていることを感じるときなどです。仕事を頑張れば頑張っただけだけ給与に反映されるのもやりがいにつながっています。
―新たな会社に対する期待を教えてください。
会社が新たなフェーズに入ったことで、今後ますます仕事が面白くなると感じています。業務のクラウド化など新しいノウハウも積極的に吸収していくつもりです。これからもここでずっと働いていきたいですね。
―応募を検討している方にメッセージをお願いします。
経験者でも未経験者でも、ここでやっていけるならどこに行っても大丈夫だといえるくらい、たくさんのことを学ぶことができます。私を含めスタッフ全員でサポートしますので、ぜひ一緒に仲良く仕事をしましょう。
徐瑛義 代表取締役(43歳)
■”楽しく、ともにいい仕事をしよう”がコンセプト
―今回の事業統合・商号変更の背景を教えてください。
東京税経センターを創業してから11年経ち、「税理士をもっと魅力のある職業にしたい」という思いで事務所を拡大することにしました。税理士の業務は、ここ50年まったく変わっていません。ただ、これからの時代は仕事のやり方を変える必要があると思っています。
さまざまな技術の進歩によって、税理士の業務は大きく変化しています。「正しい納税をするために計算する」という仕事は縮小し、今後はコンサルティングへとシフトしていくでしょう。
このような時代の流れに今から備えるべく、事業統合して新たな体制に生まれ変わりました。「他よりも10年先を行こう」というコンセプトで、スピード感を持って取り組んでいます。
―御社には、どのようなお客様が多いですか?
中小企業の社長様が多いです。業種は偏りなく多種多様ですが、比較的多いのは、医療系、不動産系、外資系の会社様です。社内のナレッジを蓄積する上でも、幅広い業種に対応することは大事だと考えています。毎年新規のお客様が70〜80件ずつ増えていますが、9割以上がご紹介です。
―将来にどのようなビジョンをお持ちですか?
私たちは、ゴールを決めていないんです。マイルストーン(中間目標)は置いていますが、最終的にどこを目指したいというのはありません。
最終目標を決めてしまうと、そこで終わってしまう気がするんです。最終的にどこに行き着くのかは、私よりも後の人が決めること。
私がやるべきは、次世代につなげられるようなきちんとした会社を作ることだと思っています。働く人が「自分は、いい会社に勤めているな」と思えるような会社にすることが、いまの私の目標です。
―待遇面も配慮しているそうですね。
はい。待遇面でも「この会社で良かった」と思って欲しいので、他社が100の給与を出しているならうちは101出すというつもりでやっています。一生、仕事は続くもの。ならば、「ずっとこの会社にいた方がお得」と思えるような会社がいいじゃないですか。
―どんな人と一緒に働きたいですか?
お客様のことを一番に考えられる人ですね。お金をいただきたいなら、まず自分がいい仕事をすることです。与えることが先なんだということをきちんと理解していて、それを楽しめる人に仲間になって欲しいです。
―応募を検討している方にメッセージをお願いします。
私たちの考え方に共感してくれる人であれば、資格の有無は問いません。弊社のコンセプトは”楽しく、ともにいい仕事をしよう”。
そのためにできることは何でもやりたいと思っています。プロとしての自覚を持って常にお客様の立場に立って考え、日々の仕事を楽しめる方であれば、一緒にいい仕事ができると思います。ぜひ、私たちの仲間になってください。
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