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経理職の給料・年収はどのくらい?

経理職の給料・年収はどのくらい?UPさせるには何が必要

経理の仕事は、簿記などの専門性が高い知識を必要とするため、一般的な事務職と比べても給料が高いと言われています。勤務先の企業規模、実務経験、所有する資格などによっても異なりますが、平均的な年収で言えばどのくらいなのでしょう。もし、現在の年収に満足していないなら、年収を上げる方法はあるのでしょうか。今回は、経理業務における平均的な給料・年収や、経理業務で年収を上げる方法についてお伝えします。

経理の給与・年収

正社員の場合

経理は、簿記など専門的な知識を必要とする職種のため、一般的な事務職と比べても年収が高い傾向にあります。もちろん所属する企業規模の大きさや、ご自身の経験や保有資格によっても異なりますが、経理職の平均年収(正社員の場合)は、実務経験3年以内で、簿記3級または2級以上持っている方で「300~399万円」、3年以上の実務経験があり、チームのリーダー的存在なら「400~599万円」、3年以上の実務と管理職の経験のある課長・部長クラスだと「600~799万円」になります。※1

アルバイトの場合

では、アルバイトの場合はどうでしょうか?アルバイトは時給制になります。都道府県によって差はありますが、関東で言えば、東京が1,178円、神奈川1,185円、埼玉1,002円、千葉県1,014円、茨城961円、群馬1,002円となっています。※2

外資系の経理の場合

これまでは、日系企業における年収をお伝えしましたが、外資系と比較するとどうなのでしょうか。働き盛りの30~40代の年収で比べると、大よそで400~700万円程度、外資系になると500~900万円程度と、同じ業務でも100~200万円位の開きが出ます。金額だけで見れば外資系の方が魅力的で、実際に日系から外資系への転職を希望する方も多いのですが、その分求められるスキルのハードルも上がります。

大前提として、経理の実務経験とやはり英語力が必要です。海外に本社・子会社がある場合、現地スタッフとのメールのやり取り、電話のコミュニケーションなどで、日常的に英語を使う必要があります。ひとつの目安としてTOEICであれば、750点くらいは目指したいところです。

経理業務で年収を上げる方法

簿記資格を取る

経理業務の中でも最も多いのが、簿記を使った仕訳(取引を帳簿に記録すること)です。仕入費や売上を管理する際、簿記のルールに従って数字を入力します。業務を円滑に進める上で簿記の知識が必要になりますが、年収が高い人は簿記の知識に長けているだけでなく、簿記の資格も得しています。

もし、あなたが経理の職種で今よりも年収を上げたいなら、簿記の資格取得を目指しましょう。特に社会人を対象とした経理の実務にも役立つ「日商簿記」がおすすめで、さまざまな経理処理に対応できる2級レベルが良いでしょう。

税理士の資格を取る

さらに年収を上げたいなら、「企業内税理士」を目指す方法もあります。通常、外部の税理士に税務処理を委託するところを、自社内の税理士が行えるため、業務の迅速性が向上し機密保持もしやすいという、企業にとっての大きなメリットがあります。企業にとって「必要不可欠な存在」になりますので、さらなる年収アップも期待できます。ちなみに税理士の資格に挑戦する場合、日商簿記1級に合格する必要があります。税理士の資格取得に関心のある方は、こちらの記事も合わせてご一読ください。

税理士試験を受けるには条件が必要!受験資格をしっかり確認しておこう

英語力を上げる

もし、現在勤務する会社が、海外に本社または子会社を持っており、IFRSに基づいた会計業務を進めているなら、英語力を身に付けることで年収アップが期待できるかもしれません。IFRSは、International Financial Reporting Standardsの頭文字を取ったもので、日本語に訳すと「国際会計基準」と言います。資本市場のグローバル化が進む中、国際的な会計基準を作る目的で誕生しました。

IFRSの基準に基づいた会計書類の作成が必要で、海外とのメールのやり取り、資料の読み込み、資料作成、現地スタッフとのコミュニケーションなどで、読む、書く、話す「英語力」が必要になります。英語力の目安としてTOEICであれば800点以上は狙いたいところです。

実務経験を積む

企業規模の大小による違いは多少あるかもしれませんが、経理の仕事の仕方は基本的には同じ。簿記の知識を使った仕訳がメイン業務になりますので、正確な数字の理解と入力スキルが求められます。仕事の「正確さ」がものを言う職種ですので、いかに実務経験をたくさん積んでいるかがポイント。実務経験の長さは年収にも影響を及ぼします。

同じ会社に長く勤務しているなら、年次昇給、昇進の可能性もあります。もし、現在の収入に満足できず転職するとしても、これまでの経験を転職活動でもアピールできます。いずれにしても、経験がものを言いますので、ほんの数年で嫌になったからと諦めず、コツコツとした業務を続け、仕事の正確性を上げていくことが大切です。

経理業務のシステム化によりスキルの高い人が残るようになる?

RPAという言葉をご存知でしょうか。RPAとは(ロボティック・プロセス・オートメーション)の略語です。分かりやすく言うと、定型的なデスクワークを人の代わりにパソコンの中にあるソフトウェア型のロボットが代行・自動化する概念です。実は現在、経理業務でもこのRPAが注目を集めており、これまで人間が行ってきた業務をコンピューター上で効率的に行う流れが進んでいます。これまでルーティンで行ってきた経理処理で必要な数値入力などの作業をコンピューターが自動的に行うことになります。

RPA時代の到来を見て、会計業界のスタッフはどう変わるべきか?

前述の「経理職で年収を上げる方法」でも紹介しましたが、実務経験を積むこともさることながら、単なる入力作業などだけに留まらず、自分のキャリアをさらに広げるために、資格を取る、英語力を上げるなど、他の人よりも抜きん出るスキルを身に付けることが、ますます必要になってきています。しかし、年収や職域を広げられるかどうかは、現在勤務している企業の方針や、職場環境にも依るところがあります。もしも、今の職場で不可能なら、これまでの経験を活かして転職する選択もありでしょう。

自分にあった転職先を見つけるには?

転職するなら「思っていた環境と違う」なんて後悔は誰だってしたくないものです。その原因のほとんどが「企業のリサーチ不足」によるものです。これは会計業界だけでなく、どの業界においても言えますが、大事なのは「職場の選び方」です。会社の規模、事業内容、収入に魅力を感じても、長く勤務できるかどうかは「職場の選び方」にかかっています。職場の環境は、実際のところ就職してみないと分からない部分もありますが、働いてみたら「こんなはずではなかったのに…」ということがないようにするにはどうすれば良いのでしょうか?

公式サイトから直接応募する

企業によっては、公式サイトで通年採用を募集しているところがあります。採用ページを通じて応募すれば、採用担当者と直接やり取りができます。仲介役を通さないためスピーディーに応募ができますが、自分のスキルに見合った求人かどうか1件ずつ確認しなければなりません。特に転職する場合、現在の仕事を続けながらの作業ですので手間もかかります。

会計業界に特化した就職・転職サイトを使う

一番のおすすめは、就職・転職サイトの活用です。自分の現在のスキル、これまでの経験、希望条件(給与・職場環境など)を登録すれば、豊富な求人情報の中から「あなたにマッチした」求人が探せます。「公認会計士」「パート・アルバイト」「契約社員」など、勤務地や待遇面、福利厚生等具体的な希望から選択することもできるため、ピンポイントで「この求人!」という1件を簡単に探すことができます。

さらに登録情報の中に自分のPRポイントを記載しておけば、企業からのスカウトも受けられます。就職・転職サイトにも様々なタイプがありますが、「会計業界」の求人を専門的に扱うサイトであれば、豊富な業界情報からよりあなたの要望にマッチした求人を見つけることができます。

※1 一般社団法人 人材サービス産業協議会「転職賃金相場」

※2 タウンワーク

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