税理士法人C Cube 成功者インタビュー
2023/11/02
コンテンツ目次
ほかの事務所とは違う明るさ、実務で実力が上がるのを実感
様々なバックグラウンドの少数精鋭軍団
――どのような経緯で税務の道へ入りましたか。
伊藤: 27歳で転職して6年目です。大学は理系で、数字を扱うことが好きでした。当時は就職氷河期で、資格を取ろうと思った時に数字を使う簿記を勉強したらのめりこみ、この世界で生きることを決めました。
原: 私はここが初めての職場です。大学の教育学部で教員免許も取りましたが、ちょっと興味があって書店で手にした簿記の参考書が面白くて、一番上の資格である税理士を目指すことにしました。教育には答えがありませんが、会計は理論に基づいた答えが出るというのが楽しかったですね。
田村: 私は、商業高校で簿記を勉強しました。当時、リーマンショックで中小企業が次々に潰れていくのを見て、自分が社会でできることを考えたら、簿記の知識を生かして税理士になろうと思いました。
C Cube コンサルティングの"熱い"面接
――C Cube コンサルティングを選んだのはなぜですか。
伊藤: 転職前の会社は100人規模でセクション制がきっちりとしており、「法人のことは詳しいけど、相続はわからない」という税理士も多くいました。そこに違和感を持ち、自分のステップアップのためにもいろいろな分野をトータルに経験したいと思い、規模の小さい事務所を探しました。決め手は、面接で会計事務所っぽくない明るさと活力を感じたからです。
原: それは私も感じました。一般企業からも内定をもらっていましたが、やはり会計事務所も気になるなといろいろ面接を受けたのですが、どこも暗い感じですね。所長がどっしり座っていて、事務員が背を丸めて作業をしているというような。しかしここは全然違います。いきなり、入口で「いらっしゃいませ」という声がかかりました。場所を間違えたかと思いましたね。面接でも将来のことを含め長い時間で話し合えたのがほかとは違うなと感じました。清水社長と初めて会った時にも「ここでやれば絶対に得られるものがある。ついて来い」という熱い言葉を投げかけられました。
田村: 私も元気よく挨拶されたことを素晴らしいなと感じました。そういうことが出来るということは、お客様にも真摯に対応できているんだろうなと思ったのが一番大きかったですね。
コミュニケーションで仕事力アップ
――入社して感じたことは何ですか。
伊藤: スタッフ同士のコミュニケーションが取れているということです。私自身、前の会社では、あまりしゃべらず仕事だけというタイプでしたが、ここではいい意味での"緩さ"がコミュニケーションにつながっています。税理士は自分を中心に置きがちですが、周囲との情報共有や協力関係づくりで仕事にもプラスになっています。
原: コミュニケーションといえば、事務所内の社長との距離感ですね。すぐ近くの机に座っていて、「おい、原」とよく話しかけてきます。話の内容は、仕事のこともそうでないこともありますが。
田村: 私のいる池袋支社は支社長含め3人なのですが、働きやすい環境であることは間違いありません。すぐに相談できるし、すぐ答えてくれるのでとても仕事が進めやすいと思っています。
「何でも屋」が税理士の仕事
――どのような仕事をしていますか。
伊藤: 現在20社ほどを担当しています。前の会社の半分ほどですね。その分、濃密な仕事をさせてもらっています。お客様のところに行っての月次監査がメインですが、それはあくまで基本で、経営や組織の問題解決をサポートしています。例えば、現場の従業員の意見を吸い上げて経営陣に橋渡ししたり、事業計画の資金面の相談や金融機関との折衝をしたりと、お客様である会社の仕組みづくりに役立つことを目指しています。そこまですると、先方と人間的な付き合いができるようになります。それが税理士だと思います。
原: 我々若手は規模が小さめな企業が担当になりますが、税金の計算や会計帳簿の入力だけでは満足してもらえません。質問には何でも答えなければ。オーナー社長から家庭の悩みを相談されることもありますが、そのようなシーンではコミュニケーション力が問われます。信頼関係を築いて「何でも話してください」という環境づくりですね。「何でも屋」であるべきだと思っています。
田村: 会社の愚痴を言ってくれると信頼されているのかなと思いますよね。社長は相談先に困っているんです。家庭では話せないし、部下に言うことでもない。税理士なら会社の内情もわかっているので話しやすいようです。
描きたいプランがあれば発言できる会社
――最後に、改めてC Cube コンサルティングはどのような会社ですか。
伊藤: 自分の考えていること、将来的なプランを言える環境ですね。私は2年後に支店を立ち上げて成功させ、またここに戻って仕事をしたいという近未来を描いています。荒唐無稽なことでも言っていい。会社も動いてくれるかもしれません。
原: 私は西日本で支社をつくりたいですね。風通しがいいので、そのような希望や提案も出来る会社です。
田村: 実績を上げればどんどんやらせてくれる会社です。
[代表インタビュー]現状維持に満足できない人を募集中
――どのような人材を求めていますか。
清水: 会計業界は同じことの繰り返し作業が多いところです。資料をもらって、入力して、決算を組んで......それが「楽しい」と感じる人は当社には向いていません。現状維持は楽ですね。当社で求めるのは、それはあくまでベースであって、お客さまといろんな話をして、「よし、こんな提案をしよう」という発想を楽しみたい人です。成長したいと思っている人に来てほしいですね。
入社が決まったら、経験などを考慮してクライアントの規模に合わせた担当決めや先輩からの指導などを3年かけて行います。もちろん、実力に応じてステップアップできます。それを「たいへん」と思うか、「おもしろいな」「もっとやりたい」と思うか、それはそれぞれにかかっています。コミュニケーション力や悩みをくみ取る感性は資格では身につきません。いかに話しやすい対応、雰囲気を醸せるか、そんなところを見ています。
大手資格学校まで2分 ともに成長しよう
加藤: 池袋支社は3人体制です。全員が20代で、フットワークの軽さが売りです。現在は東京の飲食業や薬局などのお客さまが多いのですが、これから埼玉方面まで開拓してきたいと思っています。金融機関との折衝なども積極的に行うなど、税務だけではなく財務も見ていこうという姿勢です。とても業務として面白く、さらに大きくなっていくフェーズにあります。
求める人材は、20代の税理士志望者です。事務所は池袋駅から徒歩5分ほど、サンシャイン通りに面しており、大手資格学校まで2分で行けます。我々も実務を通じて勉強の手助けが出来ると思います。人間的には、最低限のマナーを身につけていて、元気がある人がいいですね。声が大きく、愛嬌のある新メンバーを待っています。
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