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財務に役立つ資格とは

財務に関する業務に役に立つ資格とは?

2022/10/20

財務とは、主に企業の予算や資金を管理したり、銀行融資などの資金調達や投資などの資金運用に携わったり、会社の財務戦略を立案したりする業務です。経営を円滑に進めるために必要な業務であり、企業の要の一つといえるでしょう。財務業務を担う人には豊富な知識とスキルが問われるため、財務に関する資格を取得しておけば年収アップや転職においても大変有利です。
しかし、財務に役立つ資格は複数あり、どれを選べばいいか分からない人も多いでしょう。また、資格を持っているけれど、思うように活かしきれていないケースも少なくありません。
今回は、財務業務に役立つ資格を解説するとともに、しっかり活かすためのポイントを紐解いていきます。

財務関連の資格を取得するメリット

一般企業の財務業務は、資格がなくても就ける仕事です。しかし、財務に関わる資格を取得しておけば、さまざまなメリットを得られます。どのようなメリットがあるのかを理解しておくと、より業務に活かしやすくなるとともに、どの資格を取得しておくべきか判断することができるでしょう。続いては、財務業務に関する資格を取得するメリットを4つ解説します。

社会的信頼を獲得しやすい

財務に関する資格のほとんどは、専門的である上に難易度が高いため、努力なしでは取得できません。多くの人が長い期間勉強を重ね合格を目指します。また、公認会計士や税理士などの国家資格ともなれば、そう簡単には取得できない分、社会的信頼にも繋がることでしょう。

転職で有利になりやすい

一般的に財務部門を設けている企業は、規模が大きく業務内容も専門性が問われる傾向が強いです。資格が全てではないものの、自分の知識やスキルを証明できる資格があれば、転職時にも有利です。
大企業や有名企業など、ハードルが高く感じる転職先でも、財務に関する資格の取得によって、チャンスを広げることができます。

専門性の高い仕事ができる

転職を考える人の中には、より専門性の高い分野で力を発揮したいと考えるケースもあることでしょう。例えば、グローバルに活躍できる監査業務や経営に携われる部署などを目指す場合です。また、財務業務を経験した後に、税理士や公認会計士などの専門家として独立を狙っている人も少なくありません。
こうした専門性の高い仕事をするためには、必然的により高いスキルを求められます。財務に関する資格を取得しておくと、スペシャリストとして活躍する際に大変役立つでしょう。

キャリアプランの選択肢が多くなる

財務に関する仕事は、企業の財務業務だけではありません。企業の会計業務や経営をサポートするコンサルタントも財務に関連します。また、財務に関する資格を取得した後に、独立して税理士や公認会計士になる人もいるでしょう。
このように、財務に関する資格は、さまざまな業務に役立ちます。そのため、キャリアプランの選択肢が増え、より自分に適した職種を見つけられるのです。

財務業務に役立つ資格を紹介

財務に役立つ資格とは

スムーズに希望する財務業務に就くために、できるだけ役立つ資格を取得しておきたいものです。しかし、数ある資格の中からどれを選ぶべきか迷っている人も少なくありません。かといって、全ての資格を得るのは現実的ではありません。効率よく資格を活かすためには、自分の目指す道において、どの資格が向いているかをしっかり把握しておかなければなりません。続いては、財務業務に役立つ資格を2つ紹介します。

ファイナンシャルプランナー

ライフプランのとおりに人生を進め、目標を達成するには資金計画を立てることが大切です。ファイナンシャルプランナーは、こうした資金繰りに関するプロフェッショナルです。お金に関する知識だけではなく、保険に関することや年金、不動産に至るまでさまざまな知識や情報を持ち、クライアントをサポートします。最近は、高齢化に伴い相続や事業継承に関する相談も増加傾向です。
ファイナンシャルプランナーの仕事には、資格がなくても就くことは可能です。しかし、ファイナンシャルプランナーは国家資格であり、金融業界や保険業界、不動産業界などで大変重宝されます。独立を考えている人にもおすすめの資格です。
ファイナンシャルプランナーは、ほかの国家資格と比べて取得しやすい資格です。しかし、2級以上の受験には、①日本FP協会が認定するAFP認定研修を修了した者、②3級FP技能検定、または厚生労働省認定金融渉外技能審査3級の合格者、③FP業務に関して2年以上の実務経験を有する者のいずれかを満たす必要があります。
ファイナンシャルプランナーの詳細は、以下のページでご紹介しています。

ファイナンシャルプランナーは役立つ資格なの?目指す方法や活かせる職業について解説

また、ファイナンシャルプランナーの資格があれば、金融・保険・不動産業界でコンサルタントとしても活躍しやすいでしょう。資産や資金計画、ライフプランに関するサポートをする上で大切な知識を得ることができ、活用の幅が広い資格でもあります。
お金に関するあらゆる悩みに答えることができる専門性の高いスキルのため、クライアントの相談に対して包括的なアドバイスが可能です。そのため、金融・保険・不動産業界などのコンサルティング業務で重宝されやすいと言えます。

日商簿記

企業の経営に関する動きを整理し、財政を明確にするスキルが身につく資格が日商簿記です。日商簿記を取得しておくと、会計に関する流れを理解できます。会計に関する知識は、経営分析にも活かせるため、経理はもちろん、財務業務を担う人にとっても役立つ資格の一つです。
日商簿記の試験は、年齢・性別・学歴・国籍を問わず誰でも受験可能です。ただ、2級からは難易度が少し上がり、財務諸表を読み解く力が試されます。1級に関しては高度な会計の知識を求められるため、広く深く理解しておく必要があります。
日商簿記の詳細は、以下のページでご紹介しています。

今更聞けない!転職・就職に役立つ簿記資格を知ろう!

日商簿記の資格を持っている場合は、企業の経理や財務業務で活躍できます。日商簿記は、経理に関する知識とスキルを得られる資格です。1~4級まであり、3級では基礎知識を身に付けられます。経理は、企業の日常的なお金の流れを記録していく重要な仕事です。資格がなくても問題ない仕事ですが、日商簿記の3級以上を取得しておくと、採用される可能性が高くなるでしょう。
難易度の高い2級以上を取得すると、財務諸表を読むことができるため、資金調達や資産運用に携わる財務業務にも大変役立ちます。1級は、更に高度な知識レベルが必要で、経理や財務だけではなくビジネス全般で重宝されます。

税理士や公認会計士を目指すパターンも

税理士や公認会計士も、財務と関連性のある資格です。しかし、これら2つの資格は非常に難関であり、合格するのに何年もかかるのが当たり前です。また、試験合格だけではなく実務経験も積まなければ税理士や公認会計士として働くことができず、1人前になるまでには膨大な時間や労力がかかります。
前述のファイナンシャルプランナーや日商簿記とは異なったレベルの話になりますが、財務関連の仕事に興味のある方が結果的に税理士や公認会計士を目指すというパターンもあり得ない話ではないでしょう。

税理士

税理士は税に関するスペシャリストです。申告書の作成や税務に関するサポートをするだけではなく、経営に大切な簿記や財務諸表論にも長けています。そのため、資金繰りや事業を進める上でのアドバイスも税理士の仕事の一つです。
税理士の資格は、国家資格の中でも最難関といわれており、取得するまでにはかなりの時間を費やします。膨大な時間を費やして取得するだけあって、そのスキルは税理士以外の仕事でも活用可能です。例えば、企業内税理士として、企業の税務部で働くケースもあります。特に、大企業や外資系企業、ベンチャー企業などで重宝されるでしょう。
税理士の試験を受験するには、学識・資格・職歴などの分野において、いずれか一つの要件を満たす必要があります。

公認会計士

税理士の資格と並んで、難易度が高いことで有名なのが公認会計士です。会計や経営に関する高度な知識とスキルを得られる資格で、財務業務においても役立ちます。公認会計士は、国際的な知識も問われるため、グローバルに活躍したい人にもおすすめです。近年、日本の企業が海外展開するケースも増えており、公認会計士を取得している人は優先的に採用される可能性が高いでしょう。
公認会計士の試験は、年齢・性別・学歴・国籍を問わず誰でも受験可能ですが、難易度はほかの国家資格と比べて非常に高いといわれています。理由としては、試験科目が多いため、それだけ学習する範囲が広いことが挙げられます。

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取得した資格を活かすポイント

取得した資格を活かすためには

せっかく資格を取得しても、それが仕事で活用できなければ意味がありません。資格を活かすためには、ポイントを押さえておくことが大切です。続いては、財務に関する資格を取得した後の活かし方について解説します。

取得する資格で目的を達成できるのかを考える

資格は、目的を達成するための手段でありゴールではありません。財務に関する資格を取得することで、憧れの企業に入って専門性の高い仕事をするなど、達成したい目的があるはずです。
特に財務に関する資格は難易度が高く、簡単に取得できるものではありません。目的が定まっていないのに資格を取得すると、それまでの時間や努力を無駄にしてしまう可能性があります。資格を取得する前に、自分の目標に見合っているかどうかをじっくりと考えるようにしましょう。

取得した資格をどの職業・業務で活かすかを考えるのも重要

資格にはさまざまな種類があり、活用できる職業や業務も異なります。いくら難易度が高い資格でも、自分が望む職業に活かせなければ意味がありません。資格を選ぶ段階で、取得後にどの職業・業務に活用できるかをきちんとイメージすることが大切です。事前に活用方法を明確にしておくと、資格取得をスムーズに進めることができるでしょう。

まとめ

財務は、企業の要とされる仕事です。そのため、しっかりとした知識やスキルが問われます。税理士や公認会計士など、財務を担う上で役立つ資格を取得しておけば、企業からも重宝されるでしょう。しかし、財務に役立つ資格は複数あり、それぞれに特徴があります。目標とする職業や業務内容に見合っているかどうかを照らし合わせた上で、資格取得の勉強を進めなければ、結果的に無駄になってしまいます。資格の特性を把握して、より効率的にスキルを活かせるようにしましょう。

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投稿者情報

現役公認会計士カズ
現役公認会計士カズ現役公認会計士・税理士
公認会計士資格を取得しており、現役で公認会計士として仕事をしています。税理士資格も持っていますので、財務、会計、税務、監査などの専門的な業務経験も豊富にあります。ライターとして5年以上執筆しており、専門的でリアルな内容が好評いただいています。

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