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公認会計士は働きがいがある?仕事内容と年収事情にクローズアップ!

医師や弁護士と並んで3大国家資格の1つといわれている公認会計士は会計や監査に関わる専門家で監査を業務として行うことができる唯一の資格者となっています。(※1)(※2)動き続ける経済社会の中で欠かすことができない、そんな公認会計士という仕事に魅力を感じ公認会計士として活躍したいと考える人も中にはいることでしょう。そのようなとき気になるのが公認会計士とはどのような仕事をする職業であるのかということとリアルな収入状況です。そこで今回は公認会計士の具体的な仕事内容と年収事情についてご紹介します。

※1.【TAC@C.P.A.】公認会計士の魅力

※2.【日本公認会計士協会】公認会計士試験について

☆公認会計士の仕事内容とは?

公認会計士の主な仕事は専門的な知識を活かして監査に関わる業務を行うことです。監査業務には法令などに基づいて監査を行う法定監査と法令などに基づかずに行う法令監査以外の監査とがあります。また海外で株式を上場している会社や海外に支店を持つ企業など日本国外の会社を対象とした国際的な監査業務を仕事する場合もあるのです。
法令監査として監査を行う対象となるのは、たとえば証券取引所で自社の株式を売買できる上場企業や大会社のような会社法により会計監査人を置くことが義務付けられている企業です。他にも国や地方公共団体から補助金を受けている学校法人、信用組合なども対象となります。大会社とは資本金が5億円以上の会社あるいは負債計上額の合計が200億円以上となる企業をいいます。社会福祉法人や宗教法人、農協などは法定監査以外の対象として監査が行われます。また医療法人については通常、法定監査以外の監査に該当しますが、一部法定監査が導入されているところもあるのです。
公認会計士は第三者として、これらの企業の財務諸表が正しい経営状態や財政状況を表して作られているかについてチェックします。不正な会計処理や財務諸表の虚偽の作成を行う粉飾決算が行われていないかといったことも確認事項のひとつです。(※6)そして投資家や取引先、金融機関などの利害関係を持つ人たちに対して信頼性のある情報を与えるために監査報告を行うのです。公認会計士の中には第三者としてではなく企業や団体に所属し財務や経営に関わる部署で組織内の会計士として活躍する人もいます。そのようなケースでは財務方針や財務戦略を決めたり、経営情報の分析を行ったりすることが一般的です。他にも財務諸表の作成を行うなどの経理や財務、IR業務、内部統制を構築するといったプロジェクト業務を行うこともあります。さらに、会社の経営全般について相談を受けて助言や指導を行うコンサルティング業務も公認会計士ができる仕事です。経営戦略をはじめ、組織の再編や株価の評価、資金や固定資産などの管理会計など、さまざまな事例に対応します。(※3)(※4)(※5)(※6)(※7)

※3.【新日本有限責任監査法人】第5回:会計監査人監査の対象会社

※4.【日本公認会計士協会】公認会計士の仕事内容

※5.【日本公認会計士協会東京会】公認会計士の業務

※6.【Career Garden】公認会計士の仕事

※7.【TAC@C.P.A.】公認会計士の仕事

☆年収と働きがいの関係

仕事を続ける上で働きがいのある仕事と出合うことは重要なポイントとなります。職場の雰囲気や福利厚生の内容、勤務時間など自分の希望と合った環境で仕事をすることも大切です。しかし、あくまでもこれらは働きやすい職場であるということにすぎません。常に労働への熱意を維持するためには仕事が評価されるということは重要な事項です。仕事への評価が形になる方法には実績に対して公正に判断される昇進のほか、給与による評価があります。公認会計士の年収は個人差があるものの平均すると約800万円以上です。「管理職に就いていたり経験を重ねていたりする年齢の高い人」や「規模の大きな企業に就業している人」「独立・開業をしている人」の場合には1,000万円を超える年収をもらっている人もいます。(※8)(※9)日本の給与所得者の平均給与が400万円台、大企業の平均年収が600万円ほどであることから考えると公認会計士は一般的に高い年収を得ることに期待できる働きがいのある職業の1つということができるでしょう。(※9)(※10)
また特に公認会計士は実力あっての世界です。民間企業のほかの職業や職種の中ではいまだに残っているところもある男女においての格差というものは公認会計士の世界では一般的には見られません。そのため女性にとっては知識や経験を積むことで努力をした分だけ評価されやすいといえます。給与アップや昇進の機会にも恵まれやすい環境であり働きがいのある仕事といえるでしょう。
その他にも高い年収とあわせて、有資格者として実力さえあれば復帰しやすい環境があるという点も働きがいにつながっています。家族の介護や女性の場合には出産などを理由に一時的に仕事を休まなければいけなくなった場合でも、仕事の経験を無駄にせずに再び働くことが可能であるからです。(※11)

※8.【e-Stat 政府統計の総合窓口】平成28年賃金構造基本統計調査 職種 1.職種別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額

※9.【Career Garden】公認会計士の給与・年収

※10.【国税庁】民間給与実態統計調査結果 平成28年分民間給与実態統計調査-調査結果報告-

※11. 【TAC@C.P.A.】女性も学びやすい環境

☆スキルアップには何が必要?

公認会計士として働く中で自分の仕事に対する力をレベルアップさせたいと考え始める人もいるかもしれません。公認会計士としてのキャリアパスを考える上で欠かせないのが、経験です。監査法人に就職して監査業務の場数を踏んだり企業でコンサルティングを実際に行ったりするといった経験こそが将来さまざまな業務に対応できる力となります。
また経験と合わせて専門性を広げることもスキルアップの手段の1つです。公認会計士は税理士登録をすることで税務業務を行うことも可能となっています。スキルアップの1つとして税理士登録をし税理士会に入会すると監査・会計に関するエキスパートである上に、さらに税務の専門家として活躍することもできるようになるのです。具体的には税務書類の作成や企業再編に付随する税務処理や財務調査、その他、税務に関わる指導や代理業務などを扱うことができるようになります。ただし税理士登録を行うためには税理士会規定の書類をすべて提出し面接や審査を受けることが必要です。

☆心がけたいモチベーションの維持!

公認会計士は組織の中で働く場合でも自分が行う業務が割り当てられて個人で仕事に向き合うということの多い仕事です。そのため常にモチベーションを維持することが仕事を長く続けたり充実した仕事をしたりするためにも重要となります。
仕事のモチベーションを保つ動機は人によって異なるものです。たとえば3大国家資格と呼ばれている難易度の高い資格取得者としての誇りをモチベーションとしている人もいることでしょう。またクライアントや消費者など多くの人のために役に立つ仕事であるというやりがいがモチベーションとなっている人もいるかもしれません。
しかし、さまざまあるモチベーション維持の方法の中でも意識的かつ長期的にモチベーションを維持しやすい方法があります。それは公認会計士としての将来に明確な目標を持つことです。たとえば公認会計士として高い年収アップも期待できる独立・開業を目標に持ち仕事をするという方法があります。(※12)将来、独立したいと考えることで、すべての仕事がそのための経験となるため、どんな仕事にでもやりがいを持って向き合えるようになるからです。さらに開業したときに役立てる多くの専門的な知識を取得するためにも積極的にスキルアップをしようとする意欲もわきやすくなります。

※12.【Career Garden】公認会計士の独立・開業

☆まとめ

公認会計士は難関資格を得ることではじめて就くことができる仕事です。監査や会計、人によっては税務まで幅広い専門性を持っていることが必要とされます。経済社会を支える重要かつ責任が大きい職業であり地道な作業が求められる仕事ではありますが、その分、働きがいにもつながる高い年収にも期待が持てる仕事です。高いモチベーションを保つために将来、独立や開業などを目標に掲げれば、幅広い経験やスキルアップにも積極的に取り組めるようになります。そして、それがまた年収アップにつながる可能性もあるのです。
公認会計士は社会からの高い評価を受けている仕事であるというだけではなく収入面でも期待を持って仕事を続けることができる魅力を持った職業なのです。

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