サン共同税理士法人 成功者インタビュー
2023/11/01
今回インタビューに伺ったのは、東京都港区にある「サン共同税理士法人」様。
2016年4月開業、2016年6月2日法人設立で、今年が7期目。すでに青山・日本橋・板橋・五反田・北千住・八王子・横浜・西宮・博多・沖縄の10拠点を有している、成長著しい会社です。
創業支援を得意とし、税務だけでなく資金調達や人事、マーケティングなど幅広いサポートで企業の成功を支援しています。
最新のITを積極的に活用した業務の効率化にも力を入れており、税務・会計業界のDX化を牽引しています。
働きやすい環境×成長できる環境を実現しているポイントについて、サン共同税理士法人で働く社員の方々と代表に直接お話を伺いました。
コンテンツ目次
たくさんの未経験者が資格取得を目指しながら活躍しています
井坂絢未さん(入社3年目・20代女性)
ーこの会社を選んだ理由は?
商業高校時代から簿記が好きでした。前職の金融機関で、お客様の税務相談に乗ってあげられない自分を悔しく思い、税理士を目指して転職活動を始めました。同じように金融業界から未経験で転職した方が活躍していると知り、この会社を選びました。
ー未経験で入社した場合、どのような研修がありますか?
入社後1週間は研修動画を視聴します。過去の研修が動画としてすべて残っており、好きなときに好きな場所で勉強できます。OJTは年齢が近い先輩がメンターとしてついてくださり、丁寧に教えていただけます。
ー仕事と勉強の両立はしやすいですか?
はい。入社後2年間、週に2回、仕事を定時で終えて通学していました。試験前には1週間有給休暇を取得することもできました。税理士資格の取得を目指して、フルタイムで働きながら大学院に通っている方もいます。社内に受験生がたくさんいるので、モチベーションを維持しながら仕事も勉強も頑張れます!
ー将来はどんな税理士になりたいですか?
一人ひとりのお客様に寄り添える税理士になりたいです。その為に今の事務所では幅広い経験を積むことができるので、毎日楽しく目標に向かってスキルアップしています。
ーどんなときに仕事のしやすさを感じますか?
基本的に紙の資料を預かることがなく、在宅でも仕事ができます。前職では出社ありきの仕事だったので、これはとても新鮮でした。出社と在宅の組み合わせ方は人それぞれですが、私の場合は週3出社、週2在宅というペースです。出社もフレックス制ですし、効率よく仕事ができていると感じます。
ーひとことで言うと、どんな会社ですか?
良い意味で自由な会社です。お堅いイメージがある業界ですが、代表をはじめ、皆さんとても優しく、温かい会社です。
―後輩になる方にメッセージをお願いします。
テレワークやフレックスなど、働きやすい環境が整っている会社です。勉強時間を十分に確保でき、先輩方も応援してくれますから、資格取得を目指している方はぜひ一緒に仕事をしましょう!
新しい働き方に対して人・制度・環境が整っている会社です
山﨑成幸さん(入社1年目・20代男性)
ー入社の決め手は?
学生時代に税理士資格の取得を志し、前職では資産税専門の事務所に勤めていました。もともと中小企業の税務に携わりたいと思っていので、スタートアップ企業の支援を強みとしている当社を選びました。コロナ禍以前から在宅ワーク環境を整備し、柔軟な働き方ができるという点も大きな決め手になりました。
ー実際に入社してみて、いかがでしたか?
とても働きやすいと感じています。在宅ワークに関しては、制度として整っているだけでなく、スタッフ全員の理解があるので非常に実行しやすいです。私は自宅が遠方なので在宅メインで仕事をしており、出社は週に1〜2回程度。いわゆる”お客様先へ伺う”という業務はほぼなく、打ち合わせは基本的にMeet・Zoomです。
ー育成に関しては、動画研修が充実しているそうですね。
はい。「進んでる会社だなぁ」と私が感じた点の1つです。新人研修や週1で行われている全体会議での研修を含め、過去の研修がすべて動画として残してあります。
動画のメリットは、いつでも好きなときにスマホで視聴できることです。ちなみに私は、通勤電車で見ています。おかげで、未経験の業務にも安心して取り組むことができました。
ーこの会社でよかったと思うことは?
前職の経験を活かして、相続税の申告業務も経験できることです。他の事務所では、なかなか相続税の申告業務を経験出来る機会はないと思います。専門業務に集中できる環境があるのも良い点ですね。入力は入力スタッフに任せていますし、デジタル関係の対応はデジタルの専門チームがあるので心強いです。
―後輩になる方にメッセージをお願いします。
時代に合った働き方を実現している、”一歩先を行く”先進的な会社です。人と制度と環境が整っているので、安心して働けます。新しいことにチャレンジしてみたい方は、ぜひ仲間になってください!
場所と時間と選ばず、自分のスタイルで自由に働けます
山村千鶴さん(入社5年目・30代女性)
ー会社の魅力を教えてください。
従来の税理士事務所のイメージを払拭する会社であることです。紙ではなく電子調書を作成したり、ネットバンキングやクラウド会計ソフトの導入を支援したり、お客様の成長に合わせて進化していく姿勢がとても魅力な会社だと思います。
ー女性も大きく活躍しているとお聞きしました。
はい。前職も税理士事務所でしたが、女性スタッフは主に内勤で、あまりお客様と接する機会がありませんでした。当社は育休などの制度が充実しており、女性スタッフが生き生きと働いています。
私が所属する板橋オフィスも、拠点長が女性税理士。つい先日も「女性の方が来てくれてよかった」という資産税のお客様の声を聞き、女性の強みを活かして仕事ができることに喜びを感じています。
ーいまどんな仕事をしていますか?
マネージャーとして、チームメンバーの業務進捗を管理したり、繁忙期に無理な労働をしなくて済むよう、業務を平準化したりしています。IT化が進んでおり、在宅パートスタッフもいるので、マネージャー業務を効率よくこなしながら、いろいろな業務に積極的に手を挙げることができています。
ー税理士試験を目指しているそうですね。
はい。今年の1月に大学院を卒業し、その後消費税法を受験しました。学校の授業はどうしても時間が決まっているので、仕事のほうをリモートワークやフレックス制度で調整できるのは、とてもありがたいです。
試験休暇も、土日含めて10日間取得。別の事務所に勤める友人からは「そんなに休みを取って大丈夫?」と心配されましたが、会社は全面的に応援してくれて、毎週月曜日に行っている全体研修を試験直前には行わないなど最大限配慮してくれます。
ーリモートワークはどのように活用していますか?
リモートワークの回数やタイミングはスタッフに任されています。私も、朝起きたときに「今日はリモートにしようと」と決めることがありますが、場所を問わず仕事ができるように普段から資料をデータで保管しているため、まったく問題ありません。Googleカレンダーでお互いの状況を常に共有しているので、特に報告も不要です。
―後輩になる方にメッセージをお願いします。
働く場所も時間も自由で、好きな仕事ができる会社です。例えば私は法人と個人のお客様の申告業務以外に、相続税の申告業務に携わりたいと思い資産税チームに参加し自分が挑戦したい業務に携わることができました。
やりたい仕事が出てきたら、手を挙げればどのチームにもやる気と責任感があれば参加することができます。Webを前提とした業務運営になっているので、全国の拠点のチームと一緒に気軽に参加できます。自分次第で、大きく成長できる環境が整っています!
基本理念は『家族である従業員の幸福を追求する』ことです
代表 税理士 朝倉歩さん
―他社と比較して「ここは負けない!」というところを教えてください。
”ほかにはない”という点では最先端のIT環境、”ほかよりも優れている”という点では労働環境と育成環境です。この3つに力を注いできました。
士業を選ぶ人は、学びが好きな人、知見を高めて報酬を得ることに喜びを感じる人であるはずです。会社は、一人ひとりのそのような思いを受け止め、成長を後押しする場であるべきだと考えています。
―ユニークな研修を提供していますね。
人から教わるのではなくPC・スマホからも学べるよう、動画をフル活用しています。新人・ベテランを問わず、自分の学びや経験をショートムービーにし、研修動画として他のスタッフに共有しています。
―働きやすさに関してはどのような工夫をしていますか?
IT技術を活用して生産性高く効率的よく仕事ができるようにしています。残業は閑散期で1日30分以内、繁忙期でも1日1時間以内です。
これは当然のこととして、さらにリモートワークやフレックスタイム制度などを完備し、働きやすい環境づくりにはかなりこだわってきました。職位ごとの給与体系や評価制度も採用HPで公開し、明確な目標を持って昇格を目指せるように工夫しています。
―そこまでこだわっているのはどうしてですか?
当社が先駆けとなって、税務会計業界を魅力的な職場に変えていきたいからです。他業界、他職種と比べても魅力ある会社にし、「ぜひ、ここで活躍したい!」と思ってくださる方を一人でも増やしていきたいと思っています。
―採用基準を教えてください。
当社の基本理念は、『家族である従業員の幸福を追求する』ことです。ですから、採用基準は「この人が入ったら、いまいるスタッフが喜んでくれるかどうか」です。大切なのは、スキルや能力よりも、人柄とその人が思い描くライフスタイルやキャリアプランです。応募者一人ひとりに向き合って、当社で働くことがベストな選択かどうかを考えた上で家族である従業員を迎え入れています。
―応募を検討している方にメッセージをお願いします。
AIの時代を迎え、いち早くテクノロジーに対応した会計事務所が業界を先導する時代になります。業務内容も複雑化し、税務にとどまらず、幅広いサポートができる事務所が求められるようになるでしょう。ですが、不安に思う必要はありません。新しいことに挑戦し続けることができる人であれば将来は明るいと私は思います。
ITの影響を大きく受ける業界は、取り残される人になるリスクはありますが、勝ち残る人になるチャンスも大きいのです。
変化にしなやかに対応しながら謙虚に学び続け、仲間やお客様に寄り添い、感謝・貢献できる人はきっと大きく成長できるはずです。生涯楽しく働ける会社No.1を目指しています。ぜひ、一緒に働きましょう!
ノウハウが知りたいなら
「会計求人プラス」
転職成功のポイントを押さえて、理想のキャリアを築きませんか?会計業界に特化した「会計求人プラス」の転職エージェントがあなたの希望に合った求人を見つけ、成功へのステップをサポートします。
投稿者情報
-
会計事務所や税理士事務所、一般企業の経理職など会計業界の求人情報が豊富な「会計求人プラス」を運営し、多くの求職者の方、会計事務所の採用ご担当者とお話をさせていただいています転職エージェントです。
異業種から会計業界へ転職を希望している方をはじめ、これから税理士や公認会計士を目指す未経験の方や、今までの税務・会計の知識・経験を活かして年収アップやスキルアップしたい方などを全力で支援しています。
その一環として、会計業界でお役に立つ情報をお届けするために10年以上記事を書いています。是非、会計業界で働く人が楽しく、知識を得られるような情報をお伝えできればと思います。
最新の投稿
- 士業2024.10.17不動産鑑定士試験の難易度はどのくらい?難しすぎると言われる理由を解説
- 経理の資格2024.09.12日商簿記2級は意味のない資格?やめとけという意見が多い理由とは
- 士業2024.09.09不動産鑑定士の平均年収の現実とは?男女別、年代別、働き方で変わるのか解説
- 税理士2024.09.04日商簿記1級合格の難易度や合格率は?取得方法や独学でも取得できるのか