エクセライク会計事務所 成功者インタビュー 2023年度
2023/11/01
今回訪問したのは、本社池袋にオフィスを構えるエクセライク会計事務所。独自システムの構築など効率的な処理体制を整えることで、圧倒的な処理能力を実現しています。また他社で見られる長時間労働とは無縁の環境であり、スタッフの殆どが税理士試験を目指す活気ある組織です。
長時間労働が当たり前であるこの業界において、どうしてこのような事が実現できるのか？
その秘密を探るべく、ここで活躍する社員と代表に詳しいお話を伺いました！
コンテンツ目次
数ある事務所の中で唯一「ここで働きたい」と強く実感できた職場！
H.N(24歳)：入社2年目／簿記論合格、財務諸表論、消費税法受験中
−なぜ税務会計の業界に？
大学は街づくりに関わる学部で、税務や会計とは無縁でした。元々勉強が苦手で大学に進学するつもりもなかったのですが、将来のことを考えて入学したのです。入学した後は何となく勉強をしていたのですが、将来を改めて考えた時に「お金に振り回されない生活ができるようになりたい。」と思ったのがきっかけですね。お金に比較的苦労した家庭環境だったので、自分自身がそうならないためには難しい資格の取得が必要だと考えるようになりました。
誰もが平等に使うのがお金なので、それを専門的な視点から伝えられるような仕事がいいなと思ったのです。簿記の存在を知った事をきっかけに、その最上級の資格はなにかを調べて辿り着いたのが税理士でした。
−この事務所を選んだ理由は？
就職先を探すときの軸が「仕事と勉強の両立ができること」でした。地元が栃木なのですが、周辺で条件に合う会計事務所がなかったのです。東京にエリアを広げた結果、出会ったのがエクセライク会計事務所でした。ほかの事務所もたくさん連絡して、色々と面接を受けた中で唯一「ここでずっと働きたい！」と思えたのが当社だけだったのです。
理由としては代表とのフィーリングが合って、面接時に教えてもらえた考え方や方針などに強く共感できたのが一番の理由ですね。
−現在の仕事内容は？
これまでは税務を中心にやっていましたが、今は少し人員に余裕があるので担当を外れて集客・営業に関わる業務を行っています。税理士向けのエージェントや専用WEBサイトなどを活用し、新規開拓に力を入れている状況です。
−今の仕事に感じるやりがいは？
ずっと勉強してきたこと、税務スタッフとして身に付けた知識を活かしながら提案できるので全てが楽しいです。あと、後輩となる人が入ってきたのですが入社当時は自分が教えてもらっていた内容を人に教えるという状況で、自己成長を実感したときは何とも言えない充実感を感じます。
−今後の目標を教えてください
簿記論には昨年度に合格していて、今年(2023年)は財務諸表論と消費税法を受験しました。今後の目標としては、まずは税理士になること。あとは保険など新しい領域の勉強もしていきたいと思っています。やる気はあるほうなので、自己管理を大切にしながら自分を磨き続けていきたいです。
−後輩となる求職者に一言！
繁忙期・通常期を問わず残業はないですし、仕事に慣れれば週の何日かは在宅ワークもできるようになるのでとても働きやすい環境です。とにかく勉強と実務を両立して税理士になりたい！という方には、ここ以上の場所はないのかと思います。
無駄を嫌う社風と効率的な体制により、充実した毎日を手にできる環境！
N.T（27歳）：入社3年目／公認会計士短答式合格 簿記論,財務諸表論,消費税法受験中
−入社の経緯を教えてください
高校が商業系の学校で、当時から簿記を勉強していました。そこから手に職をつけたくて会計士を目指し、大学は経営学部に進学。同時に専門学校にも通いながらダブルスクールで勉強していました。
それぞれの学校を卒業するときに就職活動を行っていて、どこも似たような求人が多い中で決めきれずにいたとき見つけたのがエクセライク会計事務所の求人でした。
組織として求めているものがはっきりしていて、いらない飲み会や社内交流はないと明言していたことがすごく印象的だったのです。それで面接を受けてみようと思い、応募したのがきっかけです。
−就職活動で大切にしたことは？
資格取得を目指しているので、勉強時間を確保できるかどうかですね。
残業の有無や、会社として勉強のサポートをしてくれるかどうかといった点を意識して見るようにしていました。当社は休日や空き時間は自習でオフィスを使えますし、試験前休暇などもいただけるのでとても充実した環境だと思います。
−現在のお仕事内容は？
主に経理や申告書の作成を中心に行っています。基本となる記帳は在宅スタッフがやってくれるので、私はそのチェックや修正・お客様との打ち合わせや相談対応などを主に担当しています。早い段階から担当を持たせてもらえていて、現在担当している社数は120社ほどになります。他の会計事務所からすると120社は物凄い数のようですが、当社の会計システムや管理システムで運用すれば120社程度であれば負担に感じる事はないと思います。
−働き方や残業について
短時間で効率的に、がモットーの事務所なので残業はありません。残業をしているスタッフも1人もいません。週2回の在宅ワークも認められているので、ワークライフバランスの面でもとても働きやすい環境だと思います。
スタッフは20代など若手が多いので活気もあり、圧迫感も全くありません。みんなで一緒に成長していこう！という社風が根付いていて、新しい方もすぐに打ち解けられると思います。代表や同僚もこまめに声かけなどをしてくれるので、仕事で困った時もひとりで悩むことはありません。
−やりがいや達成感を感じる瞬間は？
早い段階で専門的な実務を任せてもらえるので担当を持てるスピードも早く、自己成長を強く感じられます。また給料水準の上昇も凄く早いです。
色々なお客様がいる中で、ときには担当が変更になるケースも少なくありません。そうした環境でお客様から「ずっと担当でいてほしい」と言っていただけたときはとても嬉しいですし、達成感を感じますね。
−今後の目標について
今年(2023年度）は簿記論・財務諸表論には合格できそうなので、早く税理士として資格を取得したいです。それ以外では社内におけるマネジメントなど、より上のキャリアも目指していきたいと思っています。
−求職者に先輩よりメッセージをお願いします。
勉強に対するサポートは手厚く、休日もしっかり取れるので両立を目指す方には理想的な環境です。実務においては最低限の部分は仕組化されていますが、それ以外のところでは裁量も大きいので自分らしく活躍できる職場だと思います。
消防士から会計士事務所へ。実践派で今すぐ成長したい人にぴったり！
K.O(28歳)：入社1年目/財務諸表論合格,簿記論,消費税法受験中
−税務会計業界へ飛び込んだ理由は？
前職はいくつか他業界を経験していて、直近は消防士。その前はアパレル系の仕事に就いていました。消防士は特殊な勤務体系で、ワークライフバランスの両立が難しく転職を考えていたのです。
元々大学で簿記は取得していて、その勉強が当時とても楽しかったのですよね。それで簿記よりも高度な資格は何かを考えたとき、行き当たったのが税理士でした。
通信教育で約8ヶ月の勉強で財務諸表論に合格できて、試験勉強も全く苦じゃなかったのです。税理士試験の勉強を始めた当初に楽しさを感じたことから転職を考え始め、試験合格という結果を出せたことで自信をもってこの業界を目指す決意が固まりました。
−なぜエクセライク会計事務所を選んだのですか？
私は中途で28歳という年齢もあり、他の若手よりもスタートが遅い自覚がありました。財務諸表論を持っていても、実務は未経験。一般的な事務所では記帳や社内作業で2～3年というところが多く、それでは独り立ちまで遅すぎるという焦りがあったのです。あと、入社後も勉強を続けるつもりでいたので実務と両立ができるどうかも重要でした。
こうした背景から未経験を積極採用している事務所をたくさん受けて、一番条件と印象がよかったのがエクセライク会計事務所でした。面接時に事務所の特徴や活躍しているメンバーのことなどを細かく話してもらえて、それがとても居心地がいいと感じたのです。
実践的に早い段階から担当を持たせてもらえて、事務作業に追われることなく専門家としての本来の作業に集中できる環境も非常に魅力的でした。本来は未経験入社なので給与も落ちるはずなのですが、そこも前職給与を保証してくださって凄くありがたかったです。
−他業界から入社した感想は？
自分が黙々と作業するのが意外と向いていることに気づきました。会計のほかに社会保険など、覚えることが多い点は大変ですが覚悟していたところなので苦はありません。
当社のメールは全員が見られるようになっているので、先輩とお客様のやりとりを隙間時間に確認して対応方法を勉強しています。
働く環境としては全てが前職より恵まれているので、いいことしかありません。残業もなく休日も確約されているので、ワークライフバランスは飛躍的によくなりました。休日に友達と会ったりもしやすくなって、充実した毎日を過ごせています。
−今後の目標は？
まずは資格取得です。全てのスタートはそこからです。その他の目標についてはまだ未定ですが、ゆくゆくは独立などもできればいいなと考えています。いい意味で自由な事務所なので、自ら意欲をもってチャレンジするにはとてもいい環境です。
業務効率化により残業を完全排除！仕事と税理士試験の両立を目指す方には最高の環境
代表 公認会計士/税理士 伊藤温志さん
−御社の強みと特徴を教えてください
圧倒的な処理能力の高さですね。自社開発の会計システムや業務管理システムなどを構築し、作業的な業務は徹底的に自動化しています。他社と比較すると3～5倍以上の効率化が実現しており事務作業に追われる事は一切ありません。これにより社内スタッフは専門家としての本来の実務に集中する事が可能となっています。
処理能力が高水準となったことで低コストでも十分なサービスを提供できるため、相場と比べて当社の料金は非常にリーズナブル。それでも十分すぎる利益率を出せているのは他の事務所にはない大きな特徴だと思います。
当社は「税理士受験生」であれば未経験者でも積極的に採用しています。専門領域の業務にいち早く携われて、なおかつ事務作業に追われることなく、クライアントからの相談や申告書作成などに腰を据えて対応する事ができます。そのためスキルアップの速度は大変早く、他社から経験者を採用した際に、当社の1年目のスタッフのレベルの高さに驚愕される事が多いです。
また休日出勤や残業はほぼありません。これについては繁忙期も同様です。効率性を最重視に考えることで結果として社員のプライベートも充実し、組織としても最大限の成果を得られています。
−活躍している人材の共通点は？
当たり前のことを当たり前にできる人ですね。社内で決められた最低限のルールや規約を守りながら、あとはコツコツ真面目にこなせる人。特別な経験やスキルよりも、それが大事だと感じています。逆に嘘をつく人、誤魔化そうとする人は社内に対してもお客様に対しても同じことをするので、結果として続きません。
−面接時にどんなポイントを重視しますか？
創業当時から一貫しているのは「税理士を目指している受験生」です。
実務経験は問いませんが、何より「会計事務所や税理士事務所での仕事がどんなものか」をある程度イメージできている人でないとアンマッチになりやすいと感じています。理想的なのは、実際に税理士試験の受験経験がある方ですね。「やります！」ではなく「やりました！」という人、既に実際に行動に移した人はそれだけで大きく評価します。
−それ以外の採用ポイントは？
税理士を目指していることを前提として、例えば遠方から東京へ出てきて本気で生業にしようという意気込みを感じた方などは上手くマッチした実績があります。もちろん話したときの印象も影響しますが、遠方からやってくるという事は「本気で税理士を目指しているのか」を判定するのに良い材料だと思います。
−求職者に伝えたいことは？
仕事は会社のためよりも自分が成長するためにやるもの、と考えてほしいです。当社は専門的な実務と勉強を両立するには最高の環境だと自負しています。当社でやっていける方であれば、おそらくどんな事務所でも最前線で活躍していけるレベルに成長できるでしょう。本気で税理士を目指したい方は、ぜひ応募してください。
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その一環として、会計業界でお役に立つ情報をお届けするために10年以上記事を書いています。是非、会計業界で働く人が楽しく、知識を得られるような情報をお伝えできればと思います。
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