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行政書士はやめとけは本当か?

なぜ行政書士はやめとけという意見があるのか?

士業の資格を取りたいと考え、受験者数が多くて人気がある行政書士を目指そうとしていたけど、

  • 行政書士はやめとけ
  • 行政書士は時間の無駄
  • 行政書士は儲からない

といった意見を耳にしたりネット記事を目にして不安になってしまったという人も少なくないのではないでしょうか。

確かに「行政書士はやめとけ」「行政書士は稼げない」といった意見がネット上に散見するのは間違いありません。
しかし、そういった情報を鵜呑みにしてしまうのは早計だと言えるでしょう。

この記事では、行政書士はやめとけとする意見や行政書士は稼げないと言われる理由について解説した上で、行政書士の資格を目指すことに本当に意味がないのかについて検証します。

是非ご参考にしてください。

行政書士はやめとけといわれる理由とは?

行政書士はやめとけと言われがちな理由のひとつとして、行政書士の数が多いことが挙げられます。

行政書士国家試験の合格率は10%を超えることも多く、行政書士の有資格者数は他の士業に比べて圧倒的に多いです。
とはいえ、行政書士有資格者の中には、「力試しのために受験した」「登録したが10年以内に廃業した」という人もかなりいると言われています。

また、行政書士はもともと一人当たりの仕事量が多い職業だと見る見方もあります。
行政書士業務には予想以上に需要があるとされているため、有資格者の数だけを見て「飽和状態」と判断することはできません。

また、行政書士にネガティブなイメージが持たれているのは、就職が難しいことも理由の一つです。
実際、行政書士は就職が難しく、多くが就職せずに「独立」を選ぶと言われています。

さらに、行政書士は資格を取って終わりではありません。
資格取得後も学習を続ける必要があり、この点でも厳しいと言えます。

行政書士の仕事では、特定のクライアントから定期的かつ継続的に依頼されるケースはそれほど多くありません。
毎回、一から自分で仕事を取り続けなければならないので、営業力がないと安定した収入を得るのは難しいでしょう。
これも行政書士業務を非常に難しくしている要因で、営業力のない人はやめとけと言われる理由です。

そして行政書士の平均年収は士業の年収としては決して高いとは言えず、資格を取るための努力や日々の仕事の内容に見合わないと感じる人も多いのではないでしょうか。
実際に行政書士として独立した人の内、少なくない割合で廃業している現実があります。
行政書士は他の職業に比べて独占業務が少ないため、他の士業に比べて事務所を維持することが難しいと言われています。

ただし、前述したように、行政書士として稼げるかどうかは、個人の資質によるところが小さくないです。
潰れる行政書士事務所が多い一方で、仕事を取り続ける行政書士もいるわけで、見方次第というところでしょうか。

確かに今でも行政書士の手を借りずに自分で書類を作成する人もいます。
無資格で書類作成が可能になれば、行政書士への依頼も激減しそうで、将来への希望が持てないという考え方も存在します。
これから行政書士を目指す方は、行政書士の仕事が将来どのように変化していくかという観点から、自分のキャリアパスを考えてみてはいかがでしょうか。

以上、これらの理由から「やめとけ」という声が多いと思われます。

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行政書士を取得するメリットはあるのか?

行政書士の資格を取得するメリット

ここまでの情報では、行政書士の資格を取得するメリットは少ないという印象を受けるかもしれません。
しかし、行政書士の資格を取得することには、大きなメリットがあります。

行政書士の資格を取得するための勉強の内容は行政書士試験だけでなく、司法試験や法科大学院の試験対策で勉強する内容とも重なっているのです。
これらの勉強は、他の資格にも役立つので、無駄にはなりません。
また、各種手続きのための書類作成だけでなく、万が一のトラブルに対応する力を養うためにも行政書士の試験勉強は有効です。

また多くの国家資格試験には受験資格がありますが、行政書士試験には受験資格がありません。
年齢、性別、経験に関係なく、必要な合格点に達していれば、資格を得ることができます。
誰でも挑戦できるというのは、非常に大きなメリットです。

さらに受験に必要な学習時間は他の士業資格と比較して少ないと言われています。
他の士業の資格試験には数千時間の学習が必要な場合が少なくないので、それに比べれば、行政書士に合格することは決して難しいことではありません。

行政書士資格の保有は、「行政に関する知識」や「民法などの法律に関する知識」を持っていることの証明となります。
行政書士事務所への転職はもちろん、法律事務所などに転職する際にも行政書士の資格があれば、資格がないより有利になることは間違いないでしょう。
また、法律の知識があれば、企業の法務部や総務部に採用される可能性もあります。
行政書士の資格を持っていると得をすることはあっても、損をすることはなさそうです。

そして行政書士は書類作成が主な仕事なので、特に専用の設備は必要ありません。
事務作業ができる事務所と、パソコンやコピー機などの簡単な設備があれば、独立開業することができます。
ビジネスを始める際の初期投資を抑えられるのは大きなメリットであり、独立開業に適した業界だと思います。

独立開業すれば、仕事のペースも内容も基本的には自分の裁量で決められます。
上司や同僚との人間関係で悩むこともないため、負担が少なくなると考えられます。
また、頑張ればそれなりに収入も増える可能性があるので、仕事に対するモチベーションも上がります。
独立開業には会社勤めでは得られない多くのメリットがあります。

行政書士を取得するデメリットとは

行政書士を取得するデメリットは特定のクライアントから定期的、継続的に仕事を得ることが難しいことです。

開業しないと行政書士を名乗ることができず、社員として社内の業務に行政書士として従事できないこともあり、行政書士は開業することが前提の資格なのです。

行政書士の取得を進められる人の特徴

営業力がある

行政書士は基本的に独立した実務家ですから、自分で仕事を得る必要があります。
そのため、コミュニケーション能力を含む営業スキルは必須です。
仕事のチャンスは、地域のクラブや町内会など、仕事とは関係のないコミュニティに隠れていることも少なくありません。

若いうちからお金を稼ぎたい方

一般職であれば、若いうちは労働者として一定の給料で幅広い業務と多彩な仕事をこなすことになるのが通常です。
しかし、行政書士の場合、独立したときから自分の頑張り次第で収入額が変わってきます。
顧客獲得、仕事の量やスピードなどのスキルを磨くことで、一気に年収アップを図ることも可能です。
20代・30代で年収1,000万円以上を稼ぐことも不可能ではありません。
拘束されずに若いうちからどんどん稼ぎたい人は、行政書士になって自分の能力を存分に発揮してみてはいかがでしょうか。

行政書士は独立開業すれば儲かるのか?

行政書士は独立開業すれば儲かるのか

30代、40代のサラリーマンで起業を目指すなら、行政書士の資格を取って独立することは費用対効果が高いと言えるでしょう。
30代、40代で会社を辞めて独立する場合、賃貸業、人材紹介業、代理店業、店舗・飲食店経営などが主な選択肢になります。

しかし、これらのビジネスは誰でも参入でき、初期投資額は数百万円にもなるケースが通常です。
したがって、独立開業や脱サラというチャンスは魅力的ですが、その敷居は高く、簡単なことではありません。

資格がないとできない仕事は独占業務と呼ばれ、行政書士には独占業務があります。
行政書士の独占業務は特定の書類の作成であり、作成そのものには大きな初期投資を必要としません。
そのため比較的安価で独立開業をしやすいのが、行政書士の大きなメリットです。

また、行政書士は他の職業と違って、大きな事務所を持っていないことが多いです。
巨大なオフィスがあれば、大きな費用がかかります。
しかし行政書士の場合、一人でやっていることが多いので、事務所も大きくなくて済みます。

結論:行政書士はやめとけは本当なのか?

行政書士は取る価値のない資格ではありません。やり方次第で大金を手にすることもできる資格なのです。
もちろん、全員が成功するわけではありません。中には、残念ながら廃業してしまうケースもあります。
しかし、誰にでも成功するチャンスはあるのです。

資格取得のためには真剣に勉強しなければなりませんが、それだけの価値があると言えるでしょう。

行政書士のダブルライセンスでおすすめな資格とは

行政書士のダブルライセンスでおすすめな資格は主に以下の資格です。

  • 司法書士
  • 社会保険労務士
  • 土地家屋調査士
  • 宅地建物取引士
  • ファイナンシャルプランナー
  • 税理士
  • 中小企業診断士

行政書士の業務と関連が深い資格ほど相性がいいと考えられます。
税理士や中小企業診断医は行政書士のダブルライセンスだと、業務の幅が広かり包括的に仕事を受けられる体制が整います。

行政書士の将来はあるのか?

行政書士の将来には、IT技術や人工知能の発達など不確定要素があり、楽観視はできません。
しかし、行政書士は時代の変化に対応可能です。
法律が改正されたり、新しい法律ができるたびに、行政書士にも新しい仕事が生まれます。
時代が変わっても新しい仕事は生まれ続けると考えられます。

まとめ

行政書士の仕事は一般的に考えると、マイナスに思える部分があることは否めません。
しかしだからといって「行政書士はやめとけ」と一概に言われてしまうのは語弊があります。

行政書士が国家資格であることは間違いなく、独占業務もあり、社会的意義も大きい仕事ができる資格です。
難関国家資格に合格し、晴れて行政書士として活躍することができれば、頑張り次第で高年収も目指すことも可能です。

また他の資格とのダブルライセンスとして行政書士を選択すれば、さらに取得意義が広がります。

今回ご紹介した記事を参考に行政書士を目指すかどうか、ご検討いただければと思います。

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投稿者情報

税理士副業ライターSOU
税理士副業ライターSOU
現役の税理士として10年以上、会計事務所に勤務しています。会計・税務・事業承継・転職活動などの記事を得意として執筆活動を5年以上しています。実体験をもとにしたリアルな記事を執筆することで、皆さんに親近感をもって読んでいただけるように心がけています。

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