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日商簿記2級の難易度は?

【2024年最新】日商簿記2級の難易度や合格率は?合格に必要な勉強時間や方法も解説

日商簿記2級は経理・会計に関連する職務にとどまらず、いろいろなビジネスシーンで役に立つ、人気も非常に高い資格です。日商簿記3級と比べると難易度があがる日商簿記2級ですが、ここではその難易度と合格率を実際の数値で解説します。

また、この記事では2024年の5月時点の最新情報から合格に必要な勉強時間や効率的な勉強方法も紹介しますので、ぜひこれから受験を控えている方は参考にしてください。

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日商簿記とは

日商簿記検定は日本商工会議所が主催する簿記試験です。初めて受験されるときに多くの人が2級と3級の難易度などを比較して受験する級を決めるかと思います。

日商簿記3級は業種や職種に関わらず、社会人として身に付けておくことが望ましい「必須の基本知識」が得られていることが問われる試験です。商業簿記の基礎的な部分を押さえた試験問題が出題され、3級を習得していると小規模企業における企業活動に関するお金や会計実務を理解していることを示すことができます。そのため、多くの企業から評価される資格です。

日商簿記2級は企業の経営管理に役立つ知識として最も求められる資格のひとつで、必要な財務諸表の数字を論理的に理解することができているかが問われます。

就職、転職でも経理事務、税理士事務所などの会計業界では未経験者に最低限必要な知識として日商簿記2級程度というケースが大半を占めるほど会計に必要な知識レベルとして考えているのです。

3級の範囲よりさらに高度な商業簿記に加え、工業簿記(原価計算)を習得して、経営内容を財務諸表の数字から把握できる力までを問われます。企業活動や会計実務を理解したうえで、適切に会計処理や経営数値の分析を行い解答ことができることを示すことができます。

更に1級があるのですが、日本商工会議所の説明によると、日商簿記1級は「極めて高度な商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算を習得し、会計基準や会社法、財務諸表等規則などの企業会計に関する法規を踏まえて、経営管理や経営分析をおこなうために求められるレベル」と記載されています。

日商簿記1級取得者は「経営管理のプロ」としての知識の証明となる資格ということになります。大企業に必要とされるレベルの知識を保有していることになりますので、中小企業では持て余してしまうでしょう。

勉強時間も非常に多くかかるほどの難関試験なので、2級、3級を取得するにとどめている人が多いようです。

   

日商簿記の試験内容

ここで、改めて簿記2級の試験の概要を確認しましょう。

<試験内容>
2級試験は出題傾向として商業簿記と原価計算を含む工業簿記が問題数5題以内で出題されます。取引の内容から仕訳を回答する問題や、簿記の用語や原理を確認するための文章の穴埋め問題、決算整理事項から最終的な財務諸表を作成するような問題等があります。

ちなみに、商業簿記では購買活動や販売活動など、企業が行う外部との取引を計算したり記録したりするスキルが必要です。経営者・取引先・出資者等の企業関係者に対して、適切で正確な決算の報告(決算書の作成)を行うために必要な処理です。

また、工業簿記では企業のなかで部門別や製品別の原価(材料・燃料・人員などの資源をどれだけとうにゅうしたか)を計算・記録するスキルが必要です。どちらも経営管理の視点で企業の状況を把握するために必須の知識といえるでしょう。

毎年度4月1日現在で施行されている法令等に準拠した内容で出題されます。出題範囲の詳細については、日本商工会議所が公表している年度ごとの「簿記検定試験出題区分表」のチェックをしてみましょう。

<申込み>
申込受付日時、申込受付方法は、各地方にある商工会議所によって異なります。基本的に受験希望地の商工会議所への申し込みが必要です。試験日の約2ヶ月前ごろに、該当する商工会議所が公表する情報を確認する、もしくは問い合わせをしましょう。会場によってはインターネットからの申し込みも可能です。合わせて確認をしてください。

<試験日>
簿記2級の試験日程としては年3回あり、おおよそ以下の通りです。(※)

  • ・6月  第2日曜日
  • ・11月 第3日曜日
  • ・2月  第4日曜日

※実際に受験する場合は必ず公式発表を確認してください。

<試験時間>
90分 

別途、説明・配布・回収等の時間が生じます。集合時間等は受験票に記載の内容を確認するようにしましょう。また、商業簿記・工業簿記(原価計算を含む)を同じ時間内で回答します。従来は試験時間が2時間でしたが2021年度から90分に変更されました。

<試験費用>
簿記2級の試験費用 :4,720円
事務手数料 :550円 (受験級ごとに必要)

※事務手数料は受験票の発行や送付、採点後の成績表の運用、合格証書の作成から発送などの提供にかかるシステム維持費用

<合格ライン>
合格基準の目安は70%以上とされています。

<試験会場> 
全国の商工会議所が指定する会場、団体受験会場があります。会場によって駐輪場の有無等、条件が異なります。会場までのルートや移動にかかる時間等は事前確認をしましょう。また、2020年12月より2・3級のみネット試験が可能になり近年はネット受験する方も少なくありません。詳細は日本商工会議所が公表している検定試験の案内を参照し、検討してください。

※日本商工会議所ホームページ
商工会議所の検定試験 日商簿記検定試験(2級・3級)ネット試験について

<受験資格>
学歴や年齢、性別、国籍による制限はありません。3級を受けていないまま、2級や1級を受験しても問題はありません。また、1・2級、2・3級といった併願受験も可能です。

<持参>
試験当日に持参するもので、注意点を記載します。受験票の試験案内にも記載されていますが、十分に注意しましょう。

  • 受験票
  • 身分証明書(運転免許証やパスポート等、電子やコピーは不可)
  • 筆記用具(HBまたはBの黒鉛筆・シャープペンシル、消しゴムのみ)
  • 電卓(関数電卓やプログラム機能付き、メロディー音が鳴るもの等は不可)、もしくはそろばん

また、会場によって時計がない場合があるため、時計を持参しましょう。受験時に使用できる時計は原則、腕時計のみに限られています。情報通信機能がある時計や音が鳴るもの、スマートフォン・携帯電話を電卓や時計の代用に使うことが認められておらず、使用できません。

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簿記2級の合格率

それでは、実際に簿記2級の合格率はどの程度なのでしょうか。直近の推移を以下の表に示します。

簿記2級の受験者データ

試験日 受験者数 実受験者数 合格者数 合格率(%)
166回 2024年2月25日 10,814名 8,728名 1,356名 15.5%
165回 2023年11月19日 11,572名 9,511名 1,133名 11.9%
164回 2023年6月11日 10,618名 8,454名 1,788名 21.1%
163回 2023年2月26日 15,103名 12,033名 2,983名 24.8%
162回 2022年11月20日 19,141名 15,570名 3,257名 20.9%
161回 2022年6月12日 16,856名 13,118名 3,524名 26.9%
160回 2022年2月27日 21,974名 17,448名 3,057名 17.5%
159回 2021年11月21日 27,854名 22,626名 6,932名 30.6%
158回 2021年6月13日 28,572名 22,711名 5,440名 20.4%
157回 2021年2月28日 45,173名 35,898名 3,091名 8.6%

※2024年5月時点のデータで作成しています
※これより以前の合格率は参照元の商工会議所ホームページをご覧ください。

第155回の試験は新型コロナウィルスの拡大により中止となりました。また、それ以降の受験者数が少なくなっている印象を受けるかと思います。

第157回から第166回の合格率は平均すると18.3%です。実際には最大30%程度の場合もあれば、最小10%を切ることもあります。試験回ごとに変動が激しいのが特徴としてわかるでしょう。

このように合格率が大きく変動するのは、どのような理由からでしょうか。日本商工会議所では、受験者のために各級の各試験について「出題の意図・講評」を作成しています(簿記初級や原価計算初級など一部は除外)。これは、出題のねらいや解法のポイントを公表し、試験終了後の復習に役立てるという名目で出しているものです。

そのなかで解法だけでなく実際の回答から問題ごとの誤答の割合などを分析しコメントが出されているものがあります。また、試験結果の誤答で多かった間違いなどにも触れており、たいへん参考になる資料です。この「出題の意図・講評」のうち、全体の合格率が10%未満になった試験回の資料を見ると合格率のばらつきの要因が見えてきます。

「出題の意図・講評」によると、全体の合格率が10%未満になった試験回の多くで見られる傾向は、受験指導校や予想問題集を出している会社が示した出題予想がはずれてしまい、それが影響を及ぼしたということが考えられます。

また、あまり出題されることが少ない区分の問題が出題され、対策が十分できていない受験生が多いと、合格率も悪くなってしまうでしょう。

さらに、2級では出題区分が2015年4月以降より改定される箇所が増え、2016年度の試験から3年かけて段階的に適用されました。そのため、出題範囲が変わり、その新しい出題区分から出された問題が多い場合に誤答が増えたことも、全体の合格率が悪い結果となったと一つの要因だと考えられます。

出題区分の改訂例:新たに2級の出題範囲となったもの

  • 課税所得の算定方法
  • 圧縮記帳
  • リース取引
  • 外貨建取引
  • 連結会計
  • 税効果会計
  • アップストリーム(連結会計)
  • 製造業を営む会社の決算処理

この出題範囲は会計分野における国際情勢の変化や、企業としての財政状況などを踏まえて決定されています。簿記1級の範疇とされていた問題が一部、2級の範囲へと変更されていることもあり、難易度が上がったように感じる受験者も多いようです。この新たな出題区分の問題は、実際に出題された過去問題のなどの情報が少なく、試験勉強の対策が十分できなかったのではと考えられます。

簿記2級の難易度

ここまでの内容から、簿記2級がメジャーな資格とはいえ、そんなに簡単に合格できるものではなさそうだということが見えてきました。そこには試験回によって合格率の変動が大きいことや2016年以降から段階的に行われた出題範囲の改訂が背景にあります。

級別の直近の合格率を整理した表を見てみましょう。簿記2級の直近の10回の合格率の平均が18.6%でした。難易度が高いと言われる司法書士や中小企業診断士等の資格に比べれば易しいレベル感ではあります。とはいえ、直近の10回の合格率の平均が39.0%の簿記3級に比べるとそこには大きな差があります。簿記3級は取得しやすく難易度が低いと言われます。この3級と2級の違いはどのような部分にあるのでしょうか。

<級別の直近10回の合格率>

最高合格率(直近10回) 最低合格率(直近10回) 平均合格率(直近10回)
3級 67.2% 27.1% 39.0%
2級 30.6% 8.6% 18.3%
1級 16.8% 7.9% 10.9%

※2024年5月時点のデータで作成しています

   

計算が必要な問題が多い

簿記2級では3級に比べ問題ごとに計算しなければならない箇所が多く、第1問の仕訳問題でも計算に時間を取られてしまうケースがあります。かつ、後半で出題されやすい精算表の内容が複雑なことも多いため、ペース配分がうまくできないと試験時間が足りずに終わってしまうことがあります。その点、簿記3級は出題範囲が狭いこともあり、複雑な問題が出づらいため、レベル感としては容易だと感じられるのです。

   

商業簿記に加えて工業簿記がある

簿記2級では3級よりもさらに商業簿記の難易度があがり、複雑な問題が増えます。そこに、さらに工業簿記(原価計算)というまったく新しい範囲から出題されるのです。ひとつひとつの取引を整理して帳簿をつけて積み上げていくのが商業簿記の考え方です。

一方、工業簿記は製造業などの原価計算に代表されるように、全体の流れの中でどの時点までの原価を計算するのか、全体のうちどの部門の原価を算出するのかなど、問われていることを考えながら回答をする視点が必要です。

工業簿記の考え方や原価計算の方法に苦手意識を持つ人も少なくありません。難易度が高く感じるのは当然ともいえます。

   

勉強時間が不足して間に合わない

先述の通り、簿記2級の出題範囲は簿記3級と比べ確実に増大します。さらに計算に時間がかかる問題も増えるので、簿記2級は知識だけでなく計算演習がカギとなります。学習期間が長くなり学習時間の確保が思っている以上に必要です。演習で繰り返し問題を解く勉強法を体験しないまま試験に臨むと、全く時間が足りないまま得点を得られずに終了してしまう可能性が高いです。

試験までに十分な時間がとれないまま、諦め半分で受験している人も中にはいるため、合格率を下げる要因にもなっているようです。
日商簿記3級までは独学で受験する人も多いですが、日商簿記2級の取得を目指す人は通信講座や予備校、スクールなど体系だって学べる方法を選択する人も多いようです。

ネット試験(CBT方式)と統一試験どちらがいい?

CBT方式とは?

これまで日商簿記検定はペーパー形式の統一試験のみでしたが、2020年12月からネット試験が導入され、どちらの形式も選べるようになりました。ネット試験はパソコンを使って受験する形式で、2級と3級のみ対応しています。

統一試験(ペーパー形式)は、指定の試験会場で年に3回実施されますが、ネット試験は日本全国のテストセンターで随時受験可能です。試験時間や出題範囲は統一試験と同じです。ネット試験では、パソコンで入力やプルダウンを使って回答します。紙の問題用紙への書き込みはできませんが、計算用紙が提供されます。ネット試験の利点は、随時受験できるため、不合格でもすぐに復習して再挑戦できる点です。また、試験後すぐに合否がわかり、合格証も即日発行されるため、早く合格証が欲しい人にはネット試験が向いています。ただし、パソコン操作に慣れていない人には難しい場合があるので注意が必要です。

   

合格率はネット試験が高いものの難易度はどちらも同じ

日商簿記検定のネット試験は、ペーパー試験よりも合格率が高い傾向にあります。日本商工会議所は、ペーパー試験とネット試験の難易度に差はないと発表していますが、最新のデータではネット試験の合格率が高くなっています。

   

自分に合う受検方法の選定が大切

ネット試験はパソコン操作に慣れていない人には難しい場合があるので、自分に合う受検方法の選定が大切といえます。

簿記2級を合格するために必要な勉強時間

簿記初心者で独学の場合、350~500時間が必要といわれています。簿記3級を取得済みで簿記の勉強に慣れている人の場合は、250~350時間前後で取得できるのではないかといわれています。

もし、いきなり簿記2の取得は難しいかも、と感じたのであれば、まずは簿記3級の合格を目指すのも一つの方策です。どちらにしても、個人差もありますので、全体的に余裕を持ってスケジュールを立てて勉強を進めることがポイントです。

学習にかける期間はおおよそ半年といわれることが多いです。平日1日2時間、休日1日5時間(1週間で20時間)の勉強時間を確保できるとすれば、単純計算すると半年(約25週)で500時間が勉強にあてられることになります。自分の仕事や生活サイクルなどのスケジュールから勉強にあてる時間を踏まえ、計画的にスケジュールを考えておく必要があります。

簿記2級に合格するための効率的な勉強方法

独学の場合、公式のテキストや市販されている参考書や問題集などを活用し、勉強するイメージかと思います。特に演習が大切なので、問題集で繰返し問題を解くことが必要です。

一般的に、演習問題を3~4回は繰返し解くのが望ましいと言われます。そうはいっても、何度も復習をしながらモチベーションを保つことは難しいものです。その場合は気分転換に演習の間に知識面の確認作業をするなど、工夫しましょう。

知識面で高度な内容も含まれる点に不安がある場合は、独学ではなくスクールや通信教育などの活用も検討しましょう。スクールや通信講座の場合、勉強時間はおおよそ250~350時間、期間は4~6ヶ月を想定しています。

特に、勉強に費やす時間が限られている、通勤時間や移動中も勉強時間にしたいという人にはお勧めです。独学よりも費用はかかりますが、ポイントを押さえた解説本や独自の演習問題などの教材、講座の動画配信サービなどツールが多様にあります。自分に合った形式・環境で受講ができる講座を探し、効率的に勉強を進めるようにしましょう。

簿記2級に合格したら考えること

簿記2級を取得することで、さらにその先の選択肢は人それぞれです。主に以下のような道を検討する人が多いようです。

・簿記1級にチャレンジする
 さらなる専門的な知識を深めるため、簿記2級の上位の資格である簿記1級の取得を目指す人や、税理士の受験資格のために必要で1級を受験する人もいるようです。

・税理士試験や会計士試験に挑戦する
勉強を通じて税理士や会計士など難易度が高い資格に興味を持ち、試験に挑戦する人も多くいます。

・経理会計関連の職種に就職・転職し、実務経験を積む
士業を目指すほどではない、まずは経理の実務経験を積みたいと考える人は、資格取得をアピールして就職・転職の道を選択されます。

簿記2級を取得してキャリアアップを実現しよう

これまで簿記2級の試験について解説してきましたが、思っていた以上に難易度の高い試験だという印象ではないでしょうか。簿記3級との大きな違いとして工業簿記が試験範囲に含まれることも難易度をあげている大きな要因だと思われます。

初めて簿記の勉強を始める人は、まずは入門者向けの簿記3級から始めるとスムーズに行くかもしれません。簿記2級の試験は依然と比べても難易度が上がっているということをよく耳にします。

法改正により簿記1級の問題も出題されたこともありますし、数年に1回程度は難問が出るなどして合格率が非常に低いことがあります。簿記2級の出題区分や過去問などを確認し、ハードルが高いと感じたら簿記3級への挑戦から始めてみてはいかがでしょうか。

また、税理士や公認会計士に興味がある人は、まず日商簿記2級・3級で簿記の基本を理解し、ステップアップのために税理士や公認会計士、USCPAなどの上位資格の取得を目指してもいいと思います。基本を理解するための勉強をする中で、勉強方法を確立し、上位資格を意識すると効率的に勉強を進められるでしょう。

もしくは、簿記2級の合格を足掛かりに会計業界に就職、転職をしてキャリアアップを目標にしているのであれば、求人でどんな資格やスキルが必要か確認することも重要です。求人案件を見つけて事前に参照するのも良いでしょう。ただし、大手の総合転職サイトの場合、あらゆる職種、業種の求人を取り扱っています。無料で利用できるのが通常です。

そのため専門的な職種に転職したいと考えている人にとっては、欲しい情報が見つけにくいことがあるのです。会計業界だけに限定して転職を検討するのであれば、会計業界専門の転職サイトの利用が有利です。専門的な職種ほど、業界や職種に特化した転職サイトの方が情報が集中しやすく、効率的に転職活動を進められる可能性が高いためです。

会計業界専門の転職エージェントであれば、業界のトレンドや、年収事情など、リアルな今の情報を持っているので安心して任せられます。業界特有のノウハウにも詳しいので、会計業界で働く際の悩みや年収事情などの相談ができるでしょう。資料請求することや履歴書を登録することもおすすめです。

このように、業界専門の転職サイトを活用して具体的な業務イメージを持つとよりミスマッチを防ぎ、働くことをイメージしながら勉強ができるでしょう。日商簿記2級を取得して、どのような場面に活かせるのかを知る事にも役立ちます。簿記2級の資格や試験内容を調べるのと同時に、会計業界専門の転職サイトで採用条件や必要資格などの転職情報収集から始めてみるのがおすすめです。

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投稿者情報

税理士副業ライターSOU
税理士副業ライターSOU
現役の税理士として10年以上、会計事務所に勤務しています。会計・税務・事業承継・転職活動などの記事を得意として執筆活動を5年以上しています。実体験をもとにしたリアルな記事を執筆することで、皆さんに親近感をもって読んでいただけるように心がけています。

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