税理士法人松本 成功者インタビュー
2023/11/02
今回インタビューに伺ったのは、東京都新宿区の他にも3つの事務所をもつ「税理士法人松本」様。
元板前も!さまざまな経歴のスタッフが在籍
―入所されるまでの経歴を教えてください。
高:大学を出た後は輸入自動車販売会社に入って5年ほど秘書や経理を担当していました。その後、弁護士を目指して法科大学院へ行ったのですが、勉強するうちに税理士に興味を持ち、会計事務所で働くようになりました。平成27年9月に他の会計事務所から移ってきたところです。
鈴:専門学校卒業後、5年ほど板前をやっていました。でも都合でやめざるを得なくなって。もともと経営に興味があったので、一から簿記の勉強を始めてこの業界に転職しました。私も別の会計事務所から移ってきました。
安:大学卒業後、会計事務所で約7年働きました。退職して大学院で勉強に専念した後、保険の代理店での勤務を経て、今こちらで働いています。
鈴木優輔さん
決め手は、代表の熱意と従業員を大事にする考え方
―数ある会計事務所の中から税理士法人松本を選んだ理由は、何でしょうか?
鈴:代表が若くて、勢いのある会社だと感じたので。会計事務所って大抵は現状維持が精いっぱいという感じで、雰囲気も暗いところが多いんです。そんな中で「これからどんどん拡大していこう!」という事務所は珍しかったし、代表の熱意や明るさに惹かれました。
またこの業界では、資格を取るまでは「修行をさせてやっている」みたいな雰囲気があるんですが、そういった上から目線が一切なかったところにも惹かれました。
安:お客様と従業員を大事にしているところです。面接で、代表からその強い気持ちが伝わって来たのが決め手になりました。生活スタイルに合わせて仕事を選んでいこうとか、私の目標や将来のビジョンに合わせて働けるよう考えてくださったのが印象的でした。
高:代表の人柄ですね。面接でお話をうかがって、本気で従業員のことを考えていらっしゃるんだなと感じました。実は面接は知人の勧めで受けただけで、本気で転職するつもりはなかったんですが、代表の話で入社を決めました。
―ここで、「保険の営業に来たはずが、逆に代表にくどかれて入社した」というドラマのようなエピソードを持つ森川氏にも、急きょお話をうかがうことに。
森:もともと義理の弟がここで働いていて、社内外の親睦を深めるフットサルに呼んでもらっていました。それで代表とは面識があって、保険の営業にうかがったんです。それが、どういうわけか私の方がいろいろ話す形になり、代表に「ウチに来い!」と(笑)。1か月後には転職して、保険担当として働かせていただいています。
安藤美幸さん
明るい雰囲気&充実の設備で働きやすい
―入所前のイメージとギャップはありましたか?
高:そうですね。事務所の明るい和やかな雰囲気は意外でした。新規のお客様を次々に獲得していると聞いていたので、忙しく殺伐とした雰囲気を覚悟していたんです。でも来てみたら和気あいあいで、とてもいい精神状態で仕事をさせていただいています。
安:私は設備が整っていることに驚きました。一人一台パソコンがあって、それもすべてダブルモニター。全部のマシンに会計ソフトが入っていますし、他の税務関係のソフトも充実しています。働く環境が整っていると感じました。それに、来所型の事務所ということで、会議室が7つあるのもすごいなと思いました。
鈴:ギャップというか、想定を超えていたのは問い合わせの多さですね。毎日5~6件も問合せの電話があるんですよ。新規のお客様が多いとは聞いていましたが、「こんなに多いのか!」と驚きました。
―最後に、読者にメッセージをお願いします。
全員:当事務所は、やる気があれば、どんどんチャンスをもらえるところ。同じ方向を向いて一緒に頑張れる仲間を待っています!
新宿オフィスの応接室にて (左から森川さん、鈴木さん、安藤さん、高畠さん)
チャンスをたくさん与え、しっかりフォロー
―どんな人に応募してもらいたいですか?
お客様のことを親身に考えて仕事に取り組める人。お客様は貴重な時間を割いて相談し、報酬を支払っています。どんなに知識や経験が豊富でも、お客様のことを親身に考えることができない人は要りません。
―親身になるとは、具体的にどういうことですか?
大事なことは、ソフトには出来ないプラスアルファの提案や助言を行って、お客様に必要とされること。お客様は従業員を抱える経営者であり、大きな責任を負っています。それを踏まえて、お客様のためになる情報を提供することです。
松本崇宏代表
―資格や経験の有無にかかわらず、採用の可能性はある?
もちろんです。今言ったような私たちの考え方に共感できる方なら十分あります。入社後には先輩社員に同行・同席するだけでなく、お客様の応対を任せるなどチャンスをたくさん与えるようにしています。お客様から直接課題を与えられれば、わからないことは調べるなど自発的に行動しますから早く成長できます。もちろん、先輩社員や私がしっかりフォローしますよ。
―とても従業員思いの会社だと聞ました。
労働条件や職場環境は仕事への姿勢につながるところだと思うので、従業員が安心して働ける環境作りに力を入れています。
若い人なら、これから結婚や出産、マイホーム購入など大きなイベントもあるでしょう。お金がかかりますよね。給与面ではそういったこともきちんと考えるようにしています。
―応募を迷っている人に一言お願いします
迷っているなら応募して面接でいろいろ聞いてください。熱意ある方の応募を楽しみにしています。
税理士法人松本の特徴
人事考課制度
税理士法人松本では資格や実務経験、お客様の担当件数などで評価される階級制度があります。
これくらい仕事ができれば次のステップになって、給料もいくらになるといった組織的な仕組みがあるため、何をやればどのように成長できるかは明確なキャリアプランを一人一人に用意しています。
勉強をしないといけない時期や子育てに専念しないといけない時期など、その人をとりまく環境はそれぞれだと思います。中には仕事に注力し実務経験を積みたい方もいるでしょう。そのような方には早い段階からお客様を担当していただきますので、接遇を含めた成長スピードは早いと思います。
資格取得に向けて勉強中の方を全面サポート
弊社では、実務向けの書物を会社で購入しています。
また、税理士試験までの直前数か月は業務量を調整しています。会社全体で資格試験に深い理解を示すことで、資格試験取得率向上を目指しています。
明確なキャリアパスを設けています
ステップに応じて求められるレベルや役割が明確なため、次のステップに向けた目標設定がしやすく、成長し続けていくことが可能です。
毎年目標を宣言し、全員が目標を達成できるよう行動しますが、途中で迷ったり、目標を見失いかけているスタッフがいるのも事実です。その時は、解決の道筋を提案してくれる先輩が必ず声をかけてくれます。
研修制度
毎月勉強会を実施し、税務のみならずエクセル・ワードの便利な使い方、ネット検索の仕方など日常業務にも役立つ知識を習得できます。
講師になるスタッフによって各々の得意分野を惜しげもなく披露してくれるため、笑いが絶えない勉強会になるときもあります。
求める人物像
2016年は12名を採用し、現在40名体制で業務を行っています。2017年は60名超の事務所へ拡大予定です。(2017年4月現在7名採用済)
①お客様に価値を提供でき、信頼関係を構築出来る方
②熱意と責任感を持って仕事に取り組める方
③新しい知識を得るためにどん欲で、吸収が早い方
④実践の場を重要だと思える方
⑤お客様の困っていることや不安に思っていることを聞き出すヒアリング能力、その事項を解決できる実行力を持っている方
実績
年間100件超の新規受注があり(2016年実績)、2017年は年間150件の新規契約を目標としています。(2017年4月時点で50件ご成約済)
お客様からご紹介いただく案件も多いのですが、金融機関・保険会社・提携先からのご紹介も多いのが当事務所の特徴です。
まさに信頼の証であり、スタッフの業務に対するモチベーションは高水準を維持しています。
取扱い業種について
建設業、宅建業、飲食店業、IT業、学習塾、薬局など一般的に考えられる業種は一通りありますが、当事務所は創業以来、風俗営業にも注力しています。
当事務所は、著書「デリヘルはなぜ儲かるのか(小学館)」の出版以降、日本国内で7万人を超える税理士がいる中でも数少ない風俗営業の税金・節税・税務調査に特化した事務所です。今では、当事務所の考え方に賛同していただける風俗営業のお客様が北海道、本州、四国、九州、沖縄と全国に300社を超えるまで広がりました。
税務の世界における風俗営業は、国税庁が発表している不正発見割合の高い業種の常連であるため「脱税が多そう」というイメージが強くあります。しかし、適正な申告をしたいと考えている風俗経営者がいることは確かな事実です。風俗経営者の適正な税務申告のお手伝いを引き受ける税理士がいなければ、無申告で不安な日々を過ごす風俗経営者が増えることに繋がりかねません。
私たちはそのような税の還流が止まってしまうような問題を解消するために、不安な日々を過ごす経営者の問題を解決するためにも、風俗経営者の方に対して税務の問題を解決するためのサポートを積極的に行っています。
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その一環として、会計業界でお役に立つ情報をお届けするために10年以上記事を書いています。是非、会計業界で働く人が楽しく、知識を得られるような情報をお伝えできればと思います。
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