Gemstone税理士法人成功者インタビュー 2024年度
今回の訪問したのは”光り輝く宝石の原石”という意味を社名に掲げる「Gemstone税理士法人」様の本社オフィス。
創業間もないスタートアップ企業の税務サポートを中心に、多種多様な業界・業種へサービスを提供しています。
『真にスタートアップに強い税理士法人』をコンセプトに運営する同社で活躍している社員の方々にインタビューを行いました。
コンテンツ目次
経営者と同じ目線でお客様をサポートできる!
M・O様 入社1年目 公認会計士・税理士
-前職は何をされてたんですか?
大手監査法人で16年ほど監査の仕事をしていました。
転職する3年くらい前にIPO支援(上場支援)をする部署に異動になり
そこでスタートアップやIPOに関心を持ったんです。
-今の事務所を選んだ決め手は?
監査法人だとスタートアップ支援でも、相応に売上や規模のある会社が中心になります。
組織としてある程度できあがった状態なんです。そうすると関わる人間も多くなるので、自分一人の裁量で何かを決めるのは難しいことが多くなります。
私はもう少し自由度高く経営者と一緒に創り上げていけるような環境で、スタートアップ支援に携わりたいと考えていました。そんなときに、たまたまGemstone税理士法人の代表の石割と知り合って話しを聞いてみたところ自分自身が極めたいスタートアップ支援が習得できると思い、一切迷わず入社しました。
-前職と比べたときの違いや魅力は?
中小規模のスタートアップ企業がお客様になるので、経営者の方に寄り添ったサービスを提供できますね。二人三脚で同じ方向を向きながら、税務顧問パートナーとしてサポートできるのは監査法人のときにはなかった魅力です。
また私自身が監査法人出身なので、上場準備などの段階で税務顧問と監査法人、両方の視点から相談対応ができています。この辺りは前職の経験が大いに役立っていると感じますね。
-現在の仕事内容は?
現在は税務顧問として上場準備をしている企業の窓口として、さまざまな相談対応・アドバイス・コンサルティングなどを行っています。経歴の浅い会社だと税務・会計に関する相談相手がいないケースが多いので、そういったご相談やときには資金調達や増資・減資・株価算定などのお話を伺うことも少なくありません。
監査法人にいた頃は実際に記帳したり仕訳を行ったことがなかったのですが、こちらに転職して携わるようになって少しずつ「数字を作る」という背景が見えてきたと思います。
-今後の目標を教えてください
当法人に入社してまもなく1年が経ちます。スタートアップの資本政策業務にも慣れてきて、経営者と同じ目線で数字や会社など物事全体を俯瞰できるようになってきました。今後も幅広いお客様のサポートを通して、さらなる経験を重ねていきたいです。
いつでも独立できるだけの能力を身に付けたいと思っています。
-求職者に一言
スタートアップ支援が強み!というと、イケイケな事務所をイメージされるかも知れません。ですが、実際には落ち着いた雰囲気で誠実さが色濃い事務所カルチャーだと思います。一方で20代の若手が多く、経験が浅い方でもチャレンジしやすい環境です。スタートアップ支援に興味がある方なら、きっと楽しみながら成長できるでしょう。
あと働き方としてのワークライフバランスも整っているので、家族や子どもとの時間を大切にしたいという方にもおすすめです。
メリハリある環境で、着実な自己成長を実感!
Y.A様 入社3年目 日商簿記2級
-この事務所を選んだきっかけは?
高校・大学と商業科だったので、どうせなら簿記の知識や資格を活かせる仕事に就きたいと思っていました。それなら会計事務所か経理職だと考えたのが、業界自体に興味を持ったきっかけですね。
その中で資格勉強と両立しやすい環境や約10ヶ月に及ぶインターンなど、充実したサポート体制が整っている点に魅力を感じて当事務所を選びました。
-就職活動で軸にしていたこと
在学時に情報収集をしていても、勉強で学ぶことと実務は別物であるという話はよく耳にしていました。そのため仕事に慣れるまでの期間、手厚くサポートしてもらえるかどうか。就職活動ではそこを気にしていました。
あと私は大学でIPOについても軽く学んでいたので、当事務所に関してはスタートアップメインだというところにも惹かれましたね。
-未経験から入社して不安だったことは
当事務所では内定時点からインターンとして実務に携われるので、入社するまでには一通りの業務を体験できるため不安はありませんでした。
インターンの段階では学校で学んだことと実務のギャップが激しく、とても苦労しましたね。でも当事務所では新人には専属の教育担当として先輩が一人付き、マンツーマンで教えてもらえるので心配はないと思います。
-現在担当の仕事内容は
担当するお客様の記帳代行・申告書・決算書作成・給与計算などの業務を行っています。当事務所では新人でも早い段階で担当を持たせてもらえるので、「2~3年は記帳代行だけ!」「お客様と接するのは数年後!」みたいなことは一切ありません。
-仕事の楽しさ、大変さ
作成している申告書や決算書の数字が資料と合致したときは達成感を感じますね。それでお客様から感謝の言葉をいただけたときには喜びも2倍です。大変なのは税法改正などによる変化に対応することだと思っています。去年のやり方が今年は違うといった事象が頻繁に起こるため、常に勉強し続ける大変さはありますね。また自分の仕事が何百・何千万のお金を左右するというプレッシャーはありますが、同時にそれがやりがいでもあります。
-求職者へのメッセージ
スタッフの年齢層が20代と若く、とても親しみやすい環境です。新しい人には積極的に話しかけてくれますし、質問して嫌な顔をするような人は一人もいません。代表が残業をさせない方針を掲げでいるので、メリハリもあり資格勉強と両立したい人でも快適に働けます。
約1年間のインターンで、安心のスタートダッシュ!
R.T様 入社2年目 日商簿記3級
-税務業界を目指したきっかけは?
学生時代にアルバイトをしていたのですが、年末調整を自分でやらなければいけないところだったんです。未経験で分からないなりに調べて、結果として2万円くらいの還付金をもらえました。その話を何人かの友達にすると「年末調整や確定申告の言葉は知っているけど、何をすればいいのか全然分からない。どうやるのか教えてほしい」と言われたんですね。
そこで「もっとこういう人たちを助けられるようになりたい!」という想いが湧き出てきたのがきっかけでした。
-この事務所を選んだ決め手は
就職活動では税理士事務所を中心に受けていました。私は個人的にライブなどに行くのが好きなので「土日は絶対に休めるところ」という条件で探していました。繁忙期を含めて土日も休めて、ワークライフバランスを大切にできるところを探して出逢ったのがGemstone税理士法人だったんです。
-現在担当している仕事内容は
お客様の窓口として各種税務申告書作成・相続税・土地の評価・給与関係など多岐にわたる業務を担当しています。当事務所では内定後、入社までの期間はインターンとして働くことができるので、私は入社後1週間くらいで担当を持たせてもらえました。
やってみたいと声を挙げれば積極的にチャンスを与えてもらえるので、経験が浅くても興味があることにどんどんチャレンジできる事務所です。
-今後の目標
まずは簿記論の科目合格をしたいです。世間では女性が年収300万円を稼ぐのは難しいといわれていますが、そうした意見に流されず自分で社会に貢献できるだけの能力を身に付けていきたいと思っています。また今後増えてくる後輩のどんな質問にも、分かりやすく答えられるように知識と経験を積み重ねていきたいです。
-仕事の楽しさややりがい
分からなかったことが分かるようになるというのが凄く楽しいです。この世界に入って勉強しなければ学ぶ機会さえなかったことも少なくありません。そうした中で自分が専門家として成長している実感を強く感じられる職場です。
-実際の働きやすさはどうですか?
定時が18時(19時シフトもあります)で18時5分には事務所を出ています。土日祝は完全にお休みで、私は有給を全て使い切るつもりでどんどん消化していますね。帰れない、休めない、休みにくいといった雰囲気は全くありません。
-求職者へ応援のメッセージ
業界的に資格を重視する事務所も多いと思いますが、当事務所の代表は資格だけに重きを置いていません。人柄の良い方を積極的に採用しています。
資格がなくてもやりたいと言えば私のように土地の評価や相続など、専門的なことにもチャレンジさせてもらえます。この業界でスキルを身に付けて、成長していきたいという方なら大丈夫だと思います。個人的には色々なことに興味を持って、質問しにきてくれるような意欲ある方と一緒に働きたいです。
手厚いサポート体制&チャレンジさせてもらえる社風
S.M様 入社1年目 日商簿記1級
-入社までの経緯
大学時代に将来独立できるような、自分の武器が持てる仕事に就きたいと考えていました。そこで候補として上がったのが弁護士か会計士・税理士。でも自分は法律に興味がないという自覚があったので、税務・会計の世界を選択しました。
3~4年ほど大学を休学して簿記1級まで取得。その頃には休学期限が迫ってきていたこともあり、復学・卒業して社会に出ようと考えました。就職活動をはじめたタイミングで会計求人プラスからGemstone税理士法人のオファーをいただいて面接に進みました。
-入社の決め手、入社後のギャップ
面接を受けたときに「新人1人に対して教育担当が1人つく」という話を聞いて、手厚く教えてもらえそうだと思ったのが決め手でした。入社前のインターンや入社後の研修体制などもイメージしていた通りで、ギャップというギャップはほとんどなかったです。分からないときに質問するべき人が明確になっているのはとても助かりました。
-担当している仕事内容
主に法人税申告、確定申告、決算書作成、給与計算の実務を行っています。担当しているのは5~6社ほどで業界はゲーム・音楽・広告関係などです。
-仕事のやりがい
私は記帳業務が好きで、数字が資料通りに合ったときに仕事の面白さを感じます。合わないときは原因を探すのが大変ですが、それもまた楽しさのひとつです。お客様と接するときは相手の目線に立って汲み取るよう意識しています。
そうして各種申告書を作成し、お客様から「ありがとうございました」と感謝の声を頂けたことが、直近で一番嬉しかった出来事です。自分が学生時代や休学期間に学んだ知識が、ダイレクトに生きてくるのでとてもやりがいを感じています。
-仕事の難しさ・大変さ
お客様ごとに帳簿の内容は異なりますし、人柄的にもコミュニケーションの取り方が変わる難しさがあります。税理士の仕事として面白くも大変な部分です。
-今後の目標を教えてください
まずは財務諸表論・簿記論など科目合格をして、いつかは税理士資格を取って独立という夢を掲げています。10年後とかに独立できていればいいですが、ここの居心地が良すぎてずっと働いているかもしれません(笑)
-求職者に一言
疑問が浮かんだときに、解決しようと行動できる方に向いている仕事だと思います。最初は知らないことばかりですが、専属の教育担当がつくので成長しやすい環境です。私のように勉強に集中していて行き詰まっているという方がいれば、ぜひ一度社会に出て現場の経験を積んでみてください。新しい光が見えてくるはずです。
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異業種から会計業界へ転職を希望している方をはじめ、これから税理士や公認会計士を目指す未経験の方や、今までの税務・会計の知識・経験を活かして年収アップやスキルアップしたい方などを全力で支援しています。
その一環として、会計業界でお役に立つ情報をお届けするために10年以上記事を書いています。是非、会計業界で働く人が楽しく、知識を得られるような情報をお伝えできればと思います。
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