税理士補助ってどんな人が向いている?特徴や働き方をわかりやすく解説!
2026/01/21
税理士補助という仕事は税理士資格を持っていなくても行える業務だということをご存じでしょうか。
この記事では税理士補助の仕事内容などについて詳しく紹介します。
税理士になりたい方にとっては貴重な情報ですが、税理士になるつもりでない方にとっても参考になる情報となっています。
将来的に税理士になりたいと考えている人だけでなく、税理士を目剤していない人であっても税理士補助の仕事は魅力的な仕事ですので、その魅力をお伝えします。
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コンテンツ目次
税理士補助の仕事内容とは?
税理士補助は、税理士のサポート業務が主な仕事です。
税務代理や税務相談、税務書類の作成・提出などは税理士のみが行うこととされています。これを独占業務といい、税理士資格を持っていない人はこの独占業務を直接行うことはできません。しかし、税理士の監督下であれば補助業務を行うことができるとされており、その補助業務を行うのが「税理士補助」です。
税理士補助の具体的な仕事内容は、税務書類作成の補助のほか、独占業務以外の税理士業務である記帳代行や巡回訪問、顧客対応などが該当します。
記帳代行(経理事務の代行)
小規模な事業者では、経理担当者や経理部門を置いていない場合も多く、会計帳簿の代行や経理事務の代行を会計事務所に依頼することが多くあります。また、本業に注力したい企業などからも記帳代行の需要があります。記帳代行や経理事務代行は独占業務に該当しないため、税理士補助が中心に行う場合が多いです。決算申告を念頭に、会計ソフトを使用しながら月次処理を進めていくようなイメージです。日々の取引などを会計データとして作成していきます。
決算書・申告書の作成補助
決算時の税務申告そのものは税理士の独占業務に該当するため、税理士補助が単独で行うことはできません。しかし、税理士の指示のもと、決算・申告の作成補助は可能です。財務諸表の作成、法人税の申告書や所得税の確定申告書の作成補助などを行います。税務判断は税理士が行います。
巡回監査・顧客対応
巡回監査は、定期的に顧問先を訪問し、社長や経理担当者とコミュニケーションを取り、経営状況の確認などを行います。時には経営に関係のない話などもしながら良好な関係を築くことが大切で、税理士補助も巡回監査を担当することが一般的です。ただし、顧問先から税務相談を受けた場合には、一旦事務所に持ち帰り、税理士の回答を仰いだうえで対応することになります。
税理士のサポート業務全般
他に税理士事務所では、顧客から預かった資料整理や、年末調整業務、その他書類の作成提出など多くの業務があり、税理士の指示のもと、税理士補助が行うことが一般的です。
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税理士補助に向いている人の特徴
税理士補助に向いている人の特徴は、次のようなものが挙げられます。
決まった作業が苦にならない人
税理士事務所の業務は、毎月・毎年、決まった作業である場合が多いでしょう。顧問先の記帳代行、月次・年次の決算、申告書の作成と提出が1年の大きな流れです。加えて、年末調整や法定調書の作成、償却資産の申告、個人所得税の確定申告が毎年発生します。資産税に特化している等、それぞれの事務所により業務内容が異なることはありますが、そのほとんどがルーティンワークです。決まった作業をコツコツ、正確に、地道にこなせる人が税理士補助に向いています。
協調性がある人
税理士補助は、税理士や他の税理士補助スタッフと一緒に仕事をするため、チームワークが重要です。自分以外の誰かと一緒に働くことが苦にならず、協調性のある人が向いているでしょう。チームで作業することによりわからないことを共有しミスを防ぐ、問題を解決する、といったメリットがあります。
税理士資格の取得を目指している人
税理士補助は、税理士業務のノウハウを得ることができる仕事です。税理士からのアドバイスを直接受けながら書類を作成するなど、実務経験を積みつつ税理士資格の取得を目指すことができます。実務経験と試験勉強は相乗効果があり、税理士を目指している人にとって大変魅力的です。
顧客対応に抵抗がない人
顧問先への巡回監査や、必要書類の収集や不明点の聞き取りなど、顧問先とコミュニケーションを取ることが要求されます。人と話すことに抵抗がない人は税理士補助に向いています。
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税理士補助に向いていない人の特徴
税理士補助に向いていない人の特徴は、次のようなものが挙げられます。
細かい作業が苦手でミスが多い人
ルーティンワークが多いものの、会計処理や決算業務、税務書類の作成は非常に繊細な作業です。慎重にミスなく行わなければ、顧問先の税金、もっと言えば資金や経営に損失を与えかねません。細かい作業が苦手な人やミスが多い人は税理士補助に向いていないでしょう。
数字に苦手意識がある人
税理士補助業務は数字を扱います。会計データの入力や財務諸表において数字をまとめ、数字で経営状況を把握しなければなりません。数字に苦手意識がある人は向いていないでしょう。
一人で完結する仕事を希望している人
税理士補助は、税理士の指示のもとで業務を行います。また、1つの顧問先を複数人のスタッフで担当することも多く、一人で完結する仕事を希望している人には向いているとはいえないでしょう。
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税理士を目指していなくても税理士補助になれる?
税理士を目指している人は税理士補助に向いていますが、税理士を目指さないからといって税理士補助になれないというわけではありません。
資格が必須でない事務所も多数ある
税理士資格を取得すると独立する人が多いため、長く働いてほしいと考えている事務所では資格取得を必須としていない場合も多くあります。
キャリア目的や会計業界への興味でもチャレンジ可能
税理士補助は、企業経理やコンサルタント業務に興味を持っている人など幅広くチャレンジできる仕事です。専門的な知識を身に付け、自身のキャリアアップに繋げることができるでしょう。
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未経験でも税理士補助として働ける?
税理士事務所は、即戦力となるため経験者を優遇する傾向があります。しかし、最近の人材不足も影響し、未経験でも働ける場合もあります。
未経験歓迎の求人も多く、OJTで学べる環境が整っている
前述のとおり、税理士補助は人手不足なので未経験でも求人は多くあります。簿記と基本的な税法の考え方、基本的なExcelスキルなどは必要ですがOJTで学んでいくことは可能です。ほとんどの税理士事務所の先輩たちがOJTで業務を身に付けています。
会計ソフトやExcelの基本操作ができると有利
パソコンスキルがあると非常に有利です。ほとんどの業務は会計ソフトを使いますし、会計事務所の税務書類や資料作成にはExcelを多用します。クラウド会計の利用が進んでおり、ITに強い人は重宝されます。
学歴不問の求人もある
税理士補助は、その事務所によって応募要件が異なります。学歴不問の求人もあります。前述のとおり、税理士業界においても人手不足が深刻であるため、その可能性は広がっています。積極的に税理士補助の求人を探してみましょう。
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税理士補助として働くメリット・魅力
税理士補助として働くメリットや魅力は以下のようなものが考えられます。
働きながら税理士資格の勉強ができる
税理士を目指している人にとっては、働きながら税理士試験の勉強ができるため、メリットがあるといえるでしょう。税理士事務所には繁忙期があり、残業が発生することも考えられますが、上手に乗り切りながら、夏の税理士試験に合格することも可能です。
また、税理士登録には2年の実務経験が必須であるため、試験合格前から税理士補助として実務経験を積んでおくと合格後すぐに税理士登録することができます。
ワークライフバランスがとりやすい
税理士補助は正社員だけでなく、パートタイムなどの求人も多くあります。ワークライフバランスを重視する人にもおすすめです。また、会計ソフトもクラウド化が進み、リモートワーク制度を導入している事務所も多くあります。勉強やプライベートの時間を確保したい方にはメリットでしょう。
会計・税務の知識が身につくため、将来的にも役立つ
会計・税務の知識は、税理士を目指している人でなくても役に立ちます。企業の経理担当など、転職する際にも「専門知識がある人材」として有利に働きます。自身のキャリアアップに繋げましょう。
安定したニーズがある
企業経営がある限り、税理士事務所の需要はなくならないでしょう。税理士補助についても安定したニーズがあります。また、事務所によって業務内容やスタイル、経営方針も異なるため、1つの事務所で「自分には合わない」と感じても、他の事務所では相性が合うこともあります。
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税理士補助の求人の探し方
税理士補助の求人は、士業や経理系に特化した求人サイトを探すと良いでしょう。
専門求人サイトを活用しよう
会計業界専門の求人サイトがおすすめです。会計事務所を中心とした求人のみを取扱っていることから比較検討がしやすいです。特に税理士試験の勉強時間を確保したい人は、残業時間はどのくらいか、試験前に有給を取ることができるかなどをチェックすることが重要です。
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自分の強みと照らし合わせて検討しよう
税理士補助は、税理士を目指している人にとっても、目指していない人にとっても将来役に立つ経験を積むことができます。税理士補助の仕事は、慎重に、正確に、地道に行う必要があり、ミスは許されないプレッシャーがありますが、メリットもたくさんあります。ぜひご自分の強みを生かして検討してみてください。
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投稿者情報

- 現役の税理士として10年以上、会計事務所に勤務しているかたわら、会計・税務・事業承継・転職活動などの記事を得意として執筆活動を5年以上しています。実体験をもとにしたリアルな記事を執筆することで、皆さんに親近感をもって読んでいただけるように心がけています。
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