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公認会計士の仕事は本当に大変?業務内容とやりがいを探る

2017/04/21

公認会計士は忙しそうだ、大変そうだという声がよく聞かれますが、それは本当なのでしょうか?

どんな仕事でも忙しい時期はあり、それなりに大変なこともあるはずです。苦労が多い分だけやりがいを感じるということもあるでしょう。

しかし、もし公認会計士ならではの苦労があるなら、資格取得を目指す前に知っておき、対策を考えておいたほうがよいのかもしれません。そこで、公認会計士の業務内容ややりがいについて探っていきます。

会計士の仕事内容はどれだけ認知されている?

まずは、世間一般の人がどのくらい公認会計士の仕事内容を理解しているか、アンケートを取ってみました。

【質問】 公認会計士の仕事はどのような業務があるのか知っていますか?
【回答数】 はい:56
いいえ:94

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調査地域:全国
調査対象:20歳以上の男女
調査期間:2017年02月08日~2017年02月14日
有効回答数:150サンプル

本当に仕事内容を知っている人は予想以上に少ない

アンケートの結果、公認会計士の仕事内容を知らない人が知っている人を大きく上回りました。

  • 公認会計士と聞いて、なんとなく会計の仕事をするのだろうとは思いますが正直会計の何をするのか詳しくは解りません。(30代/専業主婦・主夫/女性)
  • 税理士との違いがよくわからない部分がある。(60代/専業主婦・主夫/女性)

公認会計士の仕事内容を知らないと答えた人のコメントを見ると、全くどんな仕事をしているのか見当もつかないという人はあまりいないようでした。

公認会計士という名前から、会計に関する仕事をしていることは想像できるものの、具体的にどんな仕事をしているかがわからないという答えが目立ちました。また、税理士と兼任している公認会計士が多いためか、税理士との違いが分からないという声も多く聞かれました。一方、知っていると答えた人のコメントは次の通りです。

  • 公認会計士は、監査、税務、コンサルティングが主な業務であり、監査は法律で定められた独占業務で、コンサルティングは経営戦略、組織再編などの支援を行う。(30代/会社員/男性)
  • 夫が経営している会社の件で会計士さんと話しをする機会に同席した事があるので、ある程度の業務内容は把握しております。(40代/専業主婦・主夫/女性)

知っていると答えた人のコメントは、細かくどんな業務があるのかを答えているものと、知っていることだけをアピールしているものの2種類ありました。

詳しくどんな業務があるかを答えた人でも、監査業務だけを挙げている人が目立ちましたが、監査業務は独占業務で、他にコンサルティングや税理士の仕事などもできることを挙げている人も大勢いました。

今回のアンケートでは、実際に公認会計士に仕事を依頼したことのない人には、公認会計士がどんな仕事をしているのかよくわからない人が多く、税理士との区別がついていない人も多いということがわかりました。

これらのことから、やりがいを得るためには、まず業務内容を広く一般に知ってもらうことが必要なのではないかと考えられます。まだまだ知らない人のほうが多い公認会計士の仕事。その内容について掘り下げて見ていきましょう。

 

公認会計士の独占業務「監査業務」

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公認会計士の仕事の中には、公認会計士しか行うことのできない独占業務があります。具体的に言うと、監査業務と呼ばれる業務が独占業務に当たります。

監査業務は、公認会計士法の文言では「財務書類その他の財務に関する情報の信頼性を確保する」と表現されている部分で、財務書類に書かれていることが正しいかどうかをチェックすることだけでなく、適正に行われたことを証明する業務も含まれます。

監査業務は、法律の定めによって行われる法定監査と依頼者の求めによって行われる任意監査の2種類がありますが、公認会計士以外には、どんな難しい資格を持っている人でも行うことができない業務のため、公認会計士の基本的な業務でもあります。

 

財務・会計全般の知識を活かす「税務・会計業務」

公認会計士は企業会計のプロフェッショナルですが、資格を取得すると同時に税理士しての仕事もできるようになります。つまり、公認会計士の独占業務と共に、税理士の独占業務も行う権利が得られるということです。

ですから、税理士としての登録し、税理士会に加入しておけば、お金に関する業務のほとんどを公認会計士の業務とすることができます。

税務に関しては、税理士がプロフェッショナルだろうという声もありますが、監査業務が分かる公認会計士が会計業務や税務書類の作成を行えば、監査で引っかかるようなことがなくなります。公認会計士になれば、ビジネスにおいてお金に関するすべてのことにかかわることができ、無駄も減らすことができるというわけです。

 

需要が伸びている「コンサルティング業務」

公認会計士の仕事のうち、選ぶ人が増えている傾向にあるのがコンサルティング業務です。クライアントのニーズや抱えている課題を、専門的な知識やスキルを用いて解決していく仕事です。

戦略を立案する能力や企業の特徴やニーズに合った提案を行う能力など、プラスアルファの力が必要になる業務ですから、向き不向きがあり、公認会計士の資格を持っているというだけでは難しい部分はあります。しかし、公認会計士の専門知識を必要としている企業は多く、グローバル化が進む中、今後ますます需要は増えていくと考えられます。

大手監査法人では専門部署が設けられていますが、中小の監査法人ではひとりで監査業務とコンサルティング業務の両方の経験を積むことも可能です。

 

監査法人に所属する公認会計士!ある1日の仕事に密着

監査法人で働く公認会計士の場合、監査法人の事務所ではなく、監査業務を契約している企業に直接出勤する日も多々あります。そんな日は、取引先の経理担当者と打ち合わせをしたり、資料を作成したりするのが主な仕事内容になります。

財務書類に経営状態がきちんと反映されているかをチェックし内容を詰めていきます。お昼の休憩時間や過ごし方は出勤先に合わせることになり、ランチの場所も担当企業次第です。

公認会計士は仕事量が普通のときには定時に帰宅することも可能ですが、決算期などはチェックする書類の数が膨大になり、ピーク時には深夜まで残業することもあります。

大手監査法人などは福利厚生が整っているところが多く、上手に利用すればプライベートの時間も充実させられます。

 

大変な部分がある分だけ達成感は抜群

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公認会計士の資格は取得できる人が少ないため、他の人がなかなか味わうことができない貴重な体験もできる立場になります。

例えば、業務上さまざまな業種の企業と付き合うことになるうえに、それぞれの企業の限られた人しか知ることのできない機密情報に触れることもあります。貴重な情報に触れる機会を与えられることにより、仕事の幅が広がり、得られる知識も深いものになります。

また、担当する企業によっては、企業が今後どう歩んでいくかを決定づける仕事に関わることになり、IPOやM&Aなどのアドバイスを行う立場になると、企業と共に成長していける可能性が高まります。

企業の望む成果を上げられたときの達成感は他では味わえないものになるはずです。

 

得られるものが多い公認会計士の仕事

公認会計士の仕事が大変だという声に嘘はないものの、単に大変なだけの仕事ではないことは確かです。なぜなら、公認会計士の資格を持った人しか経験のできないことが多いからです。

公認会計士の資格を得た人にとっては、他の資格では味わえないやりがいや達成感を得られる点が、何物にも代えがたい魅力に感じられるのではないでしょうか?大きな山を苦労して登ったときに感じる感動と同じような喜びが、公認会計士の仕事をやり切ったときに感じられるはずです。

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