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公認会計士,デメリット

公認会計士を目指している人や資格取得を考えている人はたくさんいます。しかし、公認会計士という道は狭き門です。ひたすら勉強しても試験に合格し条件をクリアしなければ公認会計士として働くことはできません。これから公認会計士を目指そうと考えている人は、メリットだけでなくデメリットや資格取得に必要なアクションについて知識を深めておきましょう。誰でも目指せる公認会計士ですが、リスクや資格取得までの過程を知っておかなければ途中で挫折してしまうこともあり得ます。そこで今回は、公認会計士を目指すメリットやデメリット、さらに税理士との違いや資格取得までの道のりを紹介していきます。

☆公認会計士を目指すメリットは多い!

公認会計士は高収入が得られるという話を耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。平成26年に厚生労働省がおこなった調査によれば、中小企業で働く男性の平均年収は343~374万円で、女性は257~280万円です。それに対して、公認会計士の平均年収は800~1000万円以上ともいわれています。やはり一般企業と比較しても高収入が期待できる職業であることは明らかです。国家資格だからこそ不祥事さえ起こさなければ一生ものの資格といえるでしょう。公認会計士を必要とする企業がいる限り仕事に困る心配はなく、今後もフィールドが広がる職業として考えられています。
登録や手続きをすれば税理士や行政書士として働くこともできるのでキャリアパスが豊富で転職にも有利です。男性比率が高い職種ではありますが、女性の公認会計士も増加傾向にあります。結婚や出産などライフスタイルに合わせた働き方をしたいと考えている女性にとって、公認会計士はメリットが大きいのが特徴です。一般企業では女性の結婚や出産によって働きづらい雰囲気になってしまうケースも少なくありません。しかし、公認会計士なら育児休業や短時間勤務といった福利厚生や制度が充実しているため、仕事と家庭の両立を目指したい人でも十分に活躍できる職種といえます。男女差を感じることなくライフワークバランスを重視した働き方をしたいなら、公認会計士を目指してみると良いでしょう。

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☆公認会計士を目指すことは難易度が高いのがデメリット

高収入が期待できてライフワークバランスも良いと聞けば、自分も挑戦してみようと思う人もいることでしょう。しかし、メリットが大きい魅力的な公認会計士にも少なからずデメリットが存在します。まず挙げられるのが、合格率の低さと難易度の高さです。専門知識が求められる公認会計士だからこそ、試験内容は難しく合格率は10%前後といわれています。もちろん受験する年によって合格率は異なりますが、平均してみても合格者数が少ないのは明確です。合格するまでに数年かかる人がほとんどで、さらに試験合格から資格取得に至るまでにはクリアしなければいけない条件もいくつかあります。なかにはあまりの難易度の高さに挫折してしまう人も少なくありません。
公認会計士になるためには、勉強漬けの日々を覚悟しておく必要があります。闇雲に勉強したからといって必ずしも合格できるというわけではないので、険しい道ともいえるでしょう。独学で資格取得を目指す人もいれば、会計大学院で知識を学んで受験するケースもあります。会計大学院に通うということはそのぶんコストがかかりますが、ポイントを押さえた学習ができる点が大きなメリットです。また、会計大学院に通うことで一定の基準を満たしていれば短答式試験の科目が一部免除になります。公認会計士を目指すのであれば、ニーズに合わせて勉強方法も考えてみると良いでしょう。
公認会計士になると、秘密を守る義務や信用失墜行為の禁止など守らなければいけないことが多くなります。もし違反すれば登録抹消や懲戒処分の対象となることを頭に入れておきましょう。処分されれば金融庁のホームページで実名公表されますが、ルールを守って働いていればそれほど気にならないデメリットです。

☆税理士との違いについて知っておこう!

公認会計士と税理士を混同してしまう人もいますが、2つの大きな違いは業務内容にあります。税理士は、税務の代理・税務書類の作成・税務相談の3本柱で独占業務をおこなっているのに対して、公認会計士は監査証明業務の独占業務をおこないます。企業や学校法人など、さまざまなクライアントから依頼を受けて財務情報のチェックをするのが主な仕事です。税理士登録をしていれば税務業務をおこなうこともできるので、クライアントのニーズに合ったアドバイスや税務代理をこなすことも可能です。監査業務のみに特化した公認会計士もいれば、会計・税務・コンサルティングなど企業をトータルでサポートしているケースもあります。税法に関する仕事がメインとなる税理士は、中小零細企業がクライアントになることが多く、公認会計士は上場企業のクライアントを抱えるケースが多いのが特徴です。

☆公認会計士の資格取得までの流れ

実際に公認会計士の資格を取得するためには、年2回ある短答式試験と年1回の論文式試験に合格しなければいけません。短答式試験は、財務会計論・管理会計論・監査論・企業法の4つに分かれていて、いずれも専門知識が求められる内容です。なかでも財務会計論と管理会計論はベースとなる部分なので、しっかり習得しておきましょう。論文式試験はボリュームがあるので3日間かけて実施されています。
公認会計士試験に合格できたら、次は実務補修を受けます。さらに2年以上の実務経験がクリアできれば修了考査を受けて晴れて公認会計士に合格することができます。ただし、経理として働いている人の場合、業務内容によっては実務経験として認められるため新たに実務経験を積む必要はありません。

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☆まとめ

スキルアップや転職を考えたときに、公認会計士を目指そうとする人も少なくありません。とくに企業の経理に携わっている人は、スキルアップや年収アップのために資格取得を考える傾向にあります。とはいえ、公認会計士になるためには専門知識を学び難関といわれる試験に合格しなければいけません。思いつきでなれる職業ではありませんが、取得後に得られるメリットは大きいのが特徴です。年収が高く安定した職種であることはもちろん、福利厚生や制度が充実しているのも大きな魅力といえるでしょう。試験を乗り切る覚悟があれば、公認会計士を目指して第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

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