朝日税理士法人城南支社　成功者インタビュー　2025年度

2025/12/11

今回インタビューに伺ったのは、個人・法人を問わず、あらゆる税務・経営コンサルティング・M＆Aなどを手がける朝日税理士法人様。

複数担当制を採用することで業務負担を分散するなど、社員を大切にする社風も特徴的。そんな朝日税理士法人様で活躍する先輩方に、同社ならではの魅力についてお話を伺いしました。

コンテンツ目次

新卒からの挑戦！実務と試験勉強を両立しながら税理士を目指す！
- A.H（2022年入社／簿記論・財務諸表論合格／スタッフ）
経営者の視点で挑む！会計と経営支援の仕事を通じてスキルアップ
- R.M（2023年入社／中小企業診断士／主任）
『挑戦』と『成長』の機会が豊富な環境！転職で見えた新たな世界
- J.M（2020年入社／税理士／サブマネージャー）

新卒からの挑戦！実務と試験勉強を両立しながら税理士を目指す！

A.H（2022年入社／簿記論・財務諸表論合格／スタッフ）

■税務会計の業界を目指したきっかけは？
大学で会計を学ぶ中で簿記の面白さに触れ、より専門性を高めていきたいと考え、税理士事務所で働いてみたいと思うようになりました。
しかし、在学中は他業種のアルバイトが中心だったため就活の時点では税理士事務所の仕事内容までは正直よく分かっていませんでした。
最初は不安もありましたが、先輩が丁寧にサポートしてくれたので、すぐに安心できました。

■入社を決めた理由
説明会に参加したとき、役員の方が学生一人ひとりの話を本気で聞いてくれたのが印象的でした。
全員に対して真摯に向き合ってくれているのが伝わってきて、安心して働けそうな会社だなと感じました。
まだ学生で社会のことなどわかっていない私の話を、むしろ興味を持ってくれたことが嬉しかったのを覚えています。

■未経験で業界に飛び込んだ印象
専門用語は分からないものだらけで、最初はついていくだけで必死でした。
でも、先輩も上司も「わからない前提」で教えてくれて、何か質問をするといつも丁寧に指導してくださいました。
「大丈夫？」と定期的に声をかけて下さり、一人で抱え込まずに業務を進めることができました。
できない自分を責めずに過ごせたのは、優しい先輩たちが揃った環境のおかげだと思っています。

■現在のお仕事内容について
担当している業務は法人の月次・決算、個人の確定申告、相続など多岐にわたっていて、法人のお客様の売上規模は数千万〜数十億円まで幅広く対応しています。
特に面白いと感じているのが不動産や建設業界。特殊な処理もあり、消費税の論点に悩むこともありますが、次の税理士試験の科目として消費税法の勉強をしているので試験勉強で得た知識が実務とつながっていることを実感できる瞬間はとても面白いです。

■この仕事で一番のやりがいは？
お客様から「相談してよかった」と言われた瞬間に、この仕事の意味を強く感じます。
相続に立ち会った際に「あなたがいてくれて助かった」と言われたことがあり、その言葉は今も励みになっています。
経営のことだけでなく家族の相談などをいただくことも多く、数字を扱う中で“人の気持ちに触れる瞬間”にやりがいを感じます。

■反対に大変だなと思う瞬間は？
年末から3月は確定申告が重なり業務量が多く、業務量の調整が難しくて大変だと感じる場面も少なくありません。
月単位の大まかなスケジュールとその日単位のやるべきことを決め、「今日はここまで」と小さく区切りながら処理するようにしています。
税理士試験の勉強もあるので、メリハリをつけて仕事に取り組んでいます。

■今後の目標や目指したい姿は？
まずは税理士試験で税法科目を突破して税理士になることが直近の目標です。
個人的に興味がある資産税の分野では、お客様の10〜20年先にも寄り添える人材になりたいと思っています。

■求職者の方へのメッセージ
この事務所は自分から手を挙げれば様々な分野の業務に挑戦させてもらえる環境です。幅広い案件に触れながら、自分の得意分野を見つけられます。
自分の裁量で業務時間をコントロールしやすいことや、税理士試験の際は試験休暇があるなど、資格の勉強と仕事の両立も応援してもらえる事務所です。
多彩な領域を学びながら成長したい人には、とても向いている職場だと思います。

経営者の視点で挑む！会計と経営支援の仕事を通じてスキルアップ

R.M（2023年入社／中小企業診断士／主任）

■会計の世界に興味を持ったきっかけは？
昔は居酒屋の店長をしていました。利益をどう伸ばすかを考えるうちに、「会計が分かればもっと利益を改善できるのでは」と思うようになりました。
それをきっかけに前職の会計事務所へ転職し、さらなる利益拡大の可能性を増やすため中小企業診断士の資格も取得しました。

■数ある事務所から朝日税理士法人を選んだ理由は？
前職の事務所では、顧問先への月次対応が中心でした。
より規模の大きな企業や再生・M&Aにも挑戦したいという想いから転職を決意。朝日税理士法人ならFAS（ファイナンシャル・アドバイザリー・サービス）業務にも携われると知り、「ここなら自分が目指す方向へ進める」と確信して入社を決めました。

■現在担当しているお仕事を教えてください
税務顧問・帳簿チェック・決算書作成に加え、FAS業務を担当しています。
M&A支援、企業再生、事業計画の策定、補助金申請など、経営に直結する業務が多いです。
店長として数値責任を持った経験から経営者の大変さも理解できるので、数字を根拠に意思決定を支える瞬間にこの仕事の価値を強く感じます。

■達成感や喜び、やりがいを感じる瞬間は？
会社の資金繰りにも影響する金融機関向けの説明資料を作成する等、経営者へ改善策を提案する場面も多いです。
専門的な話を相手が“使える情報”に変換して届けることが自分の役割だと思っています。
お客様から「頭が整理できた、良く分かりました」等と言って頂けた時は心から達成感を覚えます。

■仕事でプレッシャーを感じるときは？
経営における重要な意思決定に関わる資料を手がけることも少なくありません。誤った判断材料を渡してしまえば会社が倒れる可能性もある。そのリスクを理解した上で取り組む大変さはあります。
責任の大きい仕事だからこそ、メリハリを大切にしていきたいです。
仕事が落ち着くタイミングでは大型連休を取得して子どもと遊んでリフレッシュするなど、精神的な休息を取ることを心掛けています。

■この事務所の好きなところは？
何より「人がいい」ことです。色々な強みや資格を持つ方が集まっており、チームを越えての相談にも快く対応して貰え、まず話を聞いてくれる文化があります。
また、裁量が大きく自由度も高いため、早出・早帰りなど柔軟な働き方ができる点も魅力。残業時間も少なく感じています。

■最後にメッセージをお願いします
「会計だけでなく、経営支援にも関わりたい」
「FASなど専門領域を広げていきたい」
そんな想いを持つ方におすすめです。一般税務に加えてM&A、事業計画策定、IPO支援など、挑戦できる領域は多岐にわたります。
キャリアを後押ししてくれる体制と風土が根付いているので、あなたのやりたいこともきっと実現できるはずです。

『挑戦』と『成長』の機会が豊富な環境！転職で見えた新たな世界

J.M（2020年入社／税理士／サブマネージャー）

■前職からの転職理由
前職は個人規模の会計事務所で働いていました。
法人も個人も担当していましたが、月次・年次決算業務がメインのため業務に変化が少なく、いつまでも同じ景色を見ているような焦りがありました。気づけば入社から年月が経ってしまい、35歳までには他の業務やマネジメントなどを経験して“もう一段上がりたい”と思うようになったことが転職のきっかけです。

■決め手は “複数担当制”や“業務の幅広さ”
面接で驚いたのは、「ここは縦割りじゃない」という言葉でした。
前職では基本的には担当クライアントを一人で担当していましたが、当法人では一社を複数担当制で支えていくスタイル。
負担を分散しながら知識や判断を持ち寄ることでより良い提案につなげられると感じ、強く惹かれました。
また、総合型の税理士法人であるため業務内容も多様で、自身のスキルアップを図れると感じたもの魅力でした。

■依頼者側としても安心できる事務所だった
他にも、個人的な話ですが実家の事業等の兼ね合いもあり、将来相続をはじめとする税務に向き合う日がくると考えていました。
当法人には不動産オーナーのお客様が多く、将来の自分にも必ず役立つ知識が身につけられると感じました。
自分が依頼者側になっても安心して相談できる場所で働きたい――そう思えたことも大きな理由です。

■現在担当している仕事内容
法人の月次・年次決算が中心で担当社数は約15社、個人は20件ほどあります。
売上規模は数千万円から250億円規模まで幅広く、YouTuberの法人、特殊な税制を扱うコンサルティング案件、相続・事業承継のスポット、株価算定と多岐の業務に携わっています。
後輩の申告書チェックも毎月十数件担当し、転職時に希望していた通り担当業務の領域は大きく広がりました。

■「自分はまだまだ伸びる」と実感する瞬間が増えた
株価算定は入社前にまったく触れたことがなく、用語も仕組みも理解していませんでした。
当法人へ入社後にメガバンクに出向する機会があり、そこで理解が深まりました。
今ではチームと議論しながら進められるレベルになり、単独だった知識がつながって実際の業務に役立つものとなった実感が得られた瞬間に自分の幅が大きく広がったと実感します。

■マネジメントの面白さとやりがいを実感
新卒メンバーが配属されるグループに所属しているため、巡回に同行することも多くあります。
自分が教えた内容が後輩の自信につながっている姿を見ると、自分のことのように嬉しく感じます。
「後輩をどこまで伸ばせるか」を考えることが自身の成長とはまた違った面白さです。

■力不足を痛感する瞬間もある
税金計算は「間違っていなくて当たり前」の世界です。
スポット案件では初めて触れる論点もあり力不足を感じる瞬間もありますが、風通しの良い事務所なので相談に遠慮をする必要がないのがこの事務所の魅力です。
税務・経営コンサルタントとして成長するには経験と場数を積み重ねる以外に道はないと感じているので、独りで抱え込まずに相談できる環境には非常に助けられています。

■オンオフはしっかり切り替えられる
繁忙期は残業もありますが、通常期は休暇をしっかり取ることができます。
夏には11連休を取得して沖縄へ行きましたし、3月の確定申告後には5連休を取得しました。
釣りやドライブなど、仕事を離れて自然に触れる時間が良いリセットになっています。

■幅広い領域を学びたい方に最適な環境です！
個人の確定申告から上場企業レベルの税務まで経験できる上に新しい業務は希望すれば任せてもらえる、挑戦したい人にとって絶好の舞台が揃っています。
会計人として“引き出しの多さ”を身につけたい方には、とても合う事務所だと思います。

投稿者情報

会計求人プラスシ転職エージェントKU

会計事務所や税理士事務所、一般企業の経理職など会計業界の求人情報が豊富な「会計求人プラス」を運営し、多くの求職者の方、会計事務所の採用ご担当者とお話をさせていただいています転職エージェントです。
異業種から会計業界へ転職を希望している方をはじめ、これから税理士や公認会計士を目指す未経験の方や、今までの税務・会計の知識・経験を活かして年収アップやスキルアップしたい方などを全力で支援しています。
その一環として、会計業界でお役に立つ情報をお届けするために10年以上記事を書いています。是非、会計業界で働く人が楽しく、知識を得られるような情報をお伝えできればと思います。